Google、Chrome安定版の更新で深刻な脆弱性に対処 Flash Player最新版も先行搭載 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

Chrome 14.0.835.202がリリースらしい、Flash脆弱性に対応らしい。

Googleは10月4日、Webブラウザ安定版のアップデートとなる「Google Chrome 14.0.835.202」を公開した。極めて深刻な脆弱性に対処するとともに、Adobe Flash Playerも最新版に更新している。
Google Chrome Releasesのブログによると、今回の更新版では計7件の脆弱性に対処した。このうち「シェーダトランスレータにおけるメモリ破損問題」は、危険度がGoogleの4段階評価で最も高い「Critical」となっている。このレベルの脆弱性は、攻撃者に悪用されるとChromeのセキュリティ措置であるサンドボックスをかわされ、ユーザーの権限で任意のコードを実行される恐れがある。
残る6件の脆弱性の危険度は、いずれも1段階低い「High」と評価されている。中でも「v8バインディングにおける解放後使用」の問題については、情報を寄せた研究者に4500ドルの高額報酬が支払われた。

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