BCP目的のテレワークは失敗する − @IT情報マネジメント(情報元のブックマーク数)

テレワークの話、大震災以降お金もだいぶ動いたことだろう・・・

東日本大震災以降、多くの企業がテレワークに関心を寄せている。特に現在、企業が注目しているのは、従業員のクライアントPCをVPNで自社システムやクラウドサービスと接続することで「自宅でもオフィスと同様に業務を遂行可能になる」という点だ。そうした環境を整えておけば、万一の災害時、社員が出社困難に陥っても業務を継続できる。特にクラウドサービスなら、そもそも自社にシステムを保有しているわけではない。たとえ自社が被災しても、システムにアクセスするネットワークさえ担保できれば平時と同じように事業を継続できるというわけだ。
従って、以前から関心を集めていた「在宅勤務」と大きく異なるのはその目的にある。在宅勤務はワークライフバランスの考え方に基づき、1人1人の社員が働きやすくなるよう、業務効率を維持・向上させつつ働き方の多様性を担保するためのものだったが、テレワークはBCPの一環として注目を集めているのだ。

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