XenDesktop 5.5発表、クラウドも社内アプリもシングルサインオン − @IT(情報元のブックマーク数)

XenDesktop 5.5と、XenAppsの新版が出たらしい

仮想ユーザディスクを用意して割り当ててパーソナライズができるらしい。

XenDesktopの新版では、まずパーソナライズ機能が強化された。これまでのデスクトップ仮想化では、各ユーザー専用に仮想マシンを割り当てるか、共通の仮想デスクトップイメージを使わせ、これに個人フォルダや個人プロファイルの設定を適用するという方法で個別対応を行ってきた。今回の「Personal vDisk」という機能では、各ユーザー専用の「仮想ディスク」を用意し、これを個別のアプリケーションやデータの領域として、共通の仮想デスクトップイメージに結合する形でパーソナライズを行う。シトリックスが最近買収したRingcubeという企業の技術だ。当初はアーリーアクセス版としてダウンロード提供するという。
デスクトップ接続プロトコルICAとその周辺技術であるHDXには、150以上の改善や機能強化が行われたという。まずICAの新機能「マルチストリームICA」では、アプリケーションストリームを4つに分割し、それぞれにアプリケーションを割り当てて、優先付けができるようになった。音声はさらに別個のストリームで扱われる。WANなどの狭帯域でも、特定アプリケーションを確実に利用できる。

XenDesktop 5.5発表、クラウドも社内アプリもシングルサインオン − @IT

速度向上いいね。

WAN経由での配信速度は、最大で3倍に高めた。音声や動画の再生品質やグラフィック性能も向上させたという。同時に印刷・スキャンの速度を6倍に、アプリケーション起動速度を2倍に高速化させた。このほか、PC、タブレット端末、スマートフォンシンクライアントなど幅広いデバイスに対応させるなどの改良を加えている。

シトリックス、「XenDesktop」の新版を発表 | 日経 xTECH(クロステック)

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