個人情報漏えい事故の発生場所、学校外が51% | RBB TODAY (エンタープライズ、その他のニュース)(情報元のブックマーク数)

教育機関で起きた個人情報漏えい事故のうち成績が含むのが半数か・・・紛失場所は学校外が半数

学校・教育機関で起きた個人情報漏えい事故のうち、子どもの成績情報を含むものは半数近くの48%だった。成績の情報は非常にデリケートな情報であり、個人情報漏えい事故が発生した場合、保護者や関係者にまで多大な影響を与え、社会的責任が問われるため、取り扱いにはより注意が必要としている。
平成22年度に起きた個人情報漏えい事故は164件で、合計75,770人分の個人情報が漏えいした。事故1件あたりの漏えい個人情報数は462人分(前年度290人分)となり、平成21年度と比べて事故1件あたりの漏えい個人情報数は増えている。
個人情報漏えい事故の発生場所は、学校内が42%、学校外(自宅・店舗・自家用車・電車など)が51%。学校での仕事を自宅へ持ち帰って行うなど、やむをえず個人情報を校外へ持ち出した結果、帰宅途中などで事故に遭ってしまうケースが多くなっていると考えられる。

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