「SSDの高速さを十分に生かせる」〜LSIロジック製RAIDカードの強みをオリオスペックに聞く - クラウド Watch(情報元のブックマーク数)

6Gbps対応のRAIDカード。

松田氏:RAID系の製品のお客さまとしては、大学や研究所と、映像関係が多いですね。基幹系のシステムというより、現場で使うシステムで、大容量と高速さが求められるケースが多い。例えば、「10TBや20TBでなるべく高速に」という要望の場合には、いまはRAIDカードとして、LSIロジックが3月に発表した6Gbps第2世代の製品、MegaRAID 9285/9265をお勧めしています。

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――そういうシステムでは、どういったRAIDの構成を組んでいるのでしょう。
松田氏:用途によって違いますね。可用性重視の要望ですと、例えば24台で組んでいるうちの8台ぐらいをミラーリング構成にして、残りをRAID 6アーカイブに使う、といったケースもあります。逆に、ゲノムの解析などで、とにかく速度が欲しいお客さまには、RAID 0で納めるケースもあります。バックアップは別に取るので、それでも大丈夫だと。

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