hbstudy×qpstudy×まっちゃ445勉強会をアテンドした - h12o.d(情報元のブックマーク数)

ということで安定したレポートのh12oさんのBlogレポートで勉強会の雰囲気を感じてみるw

何度かアテンドしているまっちゃ445勉強会さんを今回もアテンドした。まっちゃ445さんの段取りのよさは驚異的でスタッフのモチベーションも高い*1ので、とりわけ安心して対応できる。ちなみに、今回、中継でいろいろ不手際があった(話者の声がよく聞こえないなど)のは、普段中継を担当しているスタッフに長期出張がアサインされてしまったため、残りのスタッフが中継に慣れてなかったことによるもの。次回どこかの勉強会をアテンドする際には、自分で中継ができるようになっておこうと思う。

http://d.hatena.ne.jp/h12o/20110806

すごいなこの内容www

Session 1 「Gentoo Linux」は、実は以前Gentoo Linuxユーザだったので、なつかしく思いながら聴いた。勉強になったのはlibtoolベースの共有ライブラリのバージョンについて。バージョン名にはきちんとしたルールがあり、基本は「c:r:a」形式となっている。cは「current」でrは「revision」、aは「age」。ソース変更でr++、インタフェースの追加・削除・変更でc++してr=0、インタフェース追加の場合はa++も行い、インタフェース削除でa=0に戻すということ。すみません、Gentoo使っているときにそこまで理解していませんでした…。
Session 2 「いつものqpstudy」の中の「ざびたん」の監視については(いい意味で)「若いなあ」という感想を持った。デスクトップマスコットでZabbix監視情報をあれこれしようなんてこの歳になると考えつかないのだけれど、アラートでなく応援がほしい、復旧した際は労ってほしい、疲れたときに慰めてほしいというのはわかる。とてもわかる。リア充ですみません。もうひとつ印象に残ったのは新人教育の話。検証用仮想環境を用意する、部内サーバを構築させる、資格試験をとらせるというのは確かに有効かもしれない。勉強会のアテンドに若い人をひきずり込むのもよいだろう。
Session 3 「作ってみよう緊急対策本部」は事業継続のお話。いちばん印象に残ったのは…高木先生が寧々さんの元彼だった、という衝撃の事実の発表があったこと…というのは冗談で、緊急対策本部は場所を決めておき占有しておくことが大事だという話。企業の規模によっては(必要性を理解するのが)難しいと思うのだけれど、確かに緊急対策本部はコールドスタンバイしておかないといけないな。それから、大規模障害とパンデミックと大規模災害では制約条件がいろいろ違うということがよくまとまっていて素晴らしかった。いまのところ直接自分が緊急対策本部構築に関わることはないと思うのだけれど、知っておくとおかないとでは末端としての動きにも差は出てくるよなと思う。

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プリンwwwwいいね!

まっちゃ445名物の本日のデザートは近江屋洋菓子店のフルーツプリン。果実もプリンも甘くておいしい。まっちゃ445側から「奥様にも」とのことで、おみやげにもさせていただきました。ありがとうございました。

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そして、へびさんのレポート、複雑な雰囲気がまたよかったとのこと。

僕はどの勉強会にも参加した事があり、また自分でも勉強会を主催しているのでわかるのですが、まっちゃのようなセキュリティー系勉強会と hbstudy のようなインフラ系、現場エンジニア向けの勉強会では運営形態は似ていても雰囲気はちょっと違いますね。qpstudy はインフラ系というだけでなく運営もみんなでワイワイという、ちょっと学園祭的なノリの勉強会なので、さらに異質な雰囲気です。
今回はその三つのコラボという事でそれぞれの長所がうまく活かされるのかなあと思っていましたが、結果としてとてもいい感じになっていました。大まかな仕切りはまっちゃのイニシアチブなんでしょうが、ぞろぞろと(ある意味脈絡なく)趣味色も強い LT が出てくる qpstudy の「何でもアリ」的雰囲気は、(テーマがセキュリティーなだけに) セッション的には堅めになりがちなまっちゃ常連さんには新鮮だったのではないでしょうか。
そのまっちゃからの出し物も深刻になりがちな「緊急時対応」について、結構深い内容なのに非常に親しみを持てる (笑) プレゼンで、インフラ系の皆さんにも好評だったようです。実際同じ内容でもうちょっと堅苦しい雰囲気にしたら2時間の講演でウン万円位取られそうな、有益なセッションでした。こういう話がわずかな参加費で聞けるというのはコミュニティー勉強会の醍醐味ですね。

第17回 まっちゃ445勉強会に行ってきたよ - Hebikuzure’s Tech Diary


素晴らしいまとめ、消される前にこちらにメモw

5.Session3:作ってみよう緊急対策本部
最後のセッションはまっちゃ445勉強会より、AIDOさんの緊急対策本部のお話。今回は実際に作ってみるにはどうしたらいいかという内容となります。冒頭前ふりが激しく、彼女とのツーショット写真撮影から始まり、元彼疑惑で某ひろみちゅ先生が登場したり、と始まった訳ですが唐突にこの緊急対策本部の話に入ったためか、ギャップの激しさにまだついていけてないという人も多数。すごいプレゼンです。ちなみにこのツーショット写真は11月のHJに掲載されるそうなのでお楽しみに!とのこと。
内容はまたまたメモベースで行きます。手抜きですみません。
■とある電力会社の反省から

  • 本部で情報共有されていない
  • 役割分担が不明確
    • インタビューが複数人答えるとか
    • 意見を集約する本部がない、または機能していなかった

■ 緊急対策本部の課題

  • 有事しか利用しないため色々な課題も
  • たとえば次の時
    • 来客対応で使用中 
    • 施錠されていて入れない
    • 入れたが、ホワイトマーカーのインク切れコピー機の紙切れや銃器の準備不備
    • 興奮してたくさんの人が集まっても、少しの人しか役に立たない

■ どのような事態に備えるか

  • 障害時と災害時で備えるべき事態は異なる。

■ 本部室の設置状況は

  • 本社会議室を流用、役員フロア、DC、東京大阪のような複数箇所の設置

■ 設置目的

  • 有事に本部機能を集約
  • 場所を固定することですぐに集まれる
  • 問い合わせ先が固定化される(社内のアドレス帳にも掲載できる)
  • 目に見える簡略化された指揮系統にする

■ 通常時の指揮系統

  • 緊急時
    • ハブになるところが必要
      • 本部にいることが出来るのは80人
      • 本部に直接問い合わせや連絡を受けると機能しなくなってしまうため

■ 最低限の基本設備

  • 有事にすぐ使えることが重要
    • PCがすぐ起動できる
    • 停電を想定してパソコンがなくても動けるようにする

■ 備えておくもの

  • 本部の運営マニュアル
  • 連絡先一覧(内線電話、携帯電話、社外連絡先)
    • 電話(内線電話、災害時有線電話)
    • コピー機(紙の資料での情報共有)
    • FAX(メール以外での営業店への正確な連絡方法)
    • テレビ(情報収集)

■ 緊急対策本部質の専用/兼用

  • 専用
    • メリット:有事に駆けつければ即しようが出来る
    • デメリット:事務スペースが無駄
  • 兼用
    • メリット:事務スペースを有効活用できる
    • デメリット:有事に使用中のことがありすぐに使えない
  • 折衷案
    • 緊急時に明け渡すことを理解している部署だけが利用できる会議質にすればよい
    • 会議室予約システムに通常の会議室同様のせない 

■ 軍艦や大型船の環境が理想型

  • 本部長は全体を見渡せる高い席に着く
  • 指揮系統が一カ所に集約
  • 各部門長は本部長に報告、判断を受け付けて行動する
  • 各部門長は自分の所管部署と通信経路を持っている
  • 数は80人ぐらいが限界

■ 机、椅子の配置の工夫

  • 失敗例
    • 一番奥に社長と役員、島ごとに担当別
    • 垣根が出来る
    • 後ろの方が状況が見えづらくなり、いらだつ
  • 成功例
    • 部屋の真ん中に細長く本部長や社長などキーマンを配置
    • その周りに各部門を配置する
    • そうこれは正に魚鱗の陣

■ 情報共有の手段/活用方法

  • ホワイトボード
    • 自体の説明と対応や状況の整理で最低2枚出来れば各部門ごとに2枚欲しい
    • 記録として残すには書き写す他、携帯電話のカメラで撮影することも
  • プロジェクター
    • 時系列に並べた対応リストを表示し、完了する都度消し込みしていくと漏れが無く進めていける
    • 障害、被災状況の確認用のもう1台あると良い
    • プレスリリースや東京報告の文面も精査を複数人で同時に行うことが出来る
    • 前を通りづらくなるので多く設置するのは困難(天井に設置しても要害、融通が利きづらくなる)

■ 通信、連絡の手段/活用方法

  • 内線電話
    • 会議室を流用した本部では、電話の回線数が足りなくなりやすい
    • 停電時は使えない
  • TwitterなどのSNS
    • 3/11には安否確認として役立ったがサービスは稼働が保証されていない
    • 最近はクジラ見たことが少ないがよく落ちていたよ
  • 携帯電話
    • 通話、メール、インターネット接続の3経路の連絡機能を持つ
    • 通話は制限されるが、メールやインターネット接続が使える可能性は高い
    • 役員ではメールが使えないかも
    • 置きっぱなしにしたり、自分の携帯しか持ち歩かないとか、電源きっているとか
    • 中々難しいツールでもある
  • 衛星系単電話
    • 高い
  • トランシーバー
    • 使い慣れない
    • 押しっぱなしのやつがいる
    • 充電が必要で有事にバッテリー切れている可能性も
  • TV会議
    • 次で。  
  • ベストな策はないので、特性をふまえた上で複数手段の準備が大切
  • 日頃から使い慣れておく

■ TV会議の活用方法

  • メールを書くのは時間を要し、電話は1対1弟子か伝わらない
  • メールは提示連絡で確認事項を伝えるのが良い
    • 1対1だと担当者が知っている情報に時間差があるために、錯綜が発生しやすい
  • メリット
    • 一斉周知
    • 古い情報が混じって錯綜することが少なくなる
    • 相手が何人集まっているかわかる
    • 確実に相手個人、部署に伝えたいときは名指しで(**いるか!など)
    • 接続先
      • 緊急対策本部室
      • 役員会議室
      • データセンター(運用、バックアップサイト)
      • 事務センター、事務所、営業本部、営業店、コールセンター
      • 全部いっぺんにつなぐと会話の切れ目がなくなり、話しづらくなる(同時にはなせるのは一人)
      • 全体と個々の業務向けのTV会議グループを作る(本部室に複数のテレビ会議装置を設置する)
      • マイクは出来れば、部屋全体の音が拾えるといい(手元に無いと話せないと考える人が増える。)
      • 部屋中の音を拾える40万ぐらいの装置を入れた。
      • TV会議のマイク高い(1個2万〜8万)

■ 保守の重要性

  • 住んでいない家は荒れるように使っていない事務スペースは荒れる
  • パソコンを起動しても、使えるようになるまで10分近くかかったりする
    • 廃棄間際のPCとかまわされたこともある
    • 古くならないようにパソコンも買い替え
    • 有事に什器備品をそろえるのは非常に大変

■ 本部室の保守状況の確認

  • 規定/ルールを作る
    • 規定されていないと多多働き業務になり、だれもやらなくなる
  • パソコンはすぐ使えるように
    • 月1ぐらいでもいいので、ちゃんとログインできる人でWindowsアップでーとやアドビのパッチ、ウィルス対策ソフトの定義ファイルの更新
    • 台数も十分に確保する
  • コピー機
    • コピーカードで管理するタイプだとカードの管理者が見つからないことがある
    • 用紙がストックも必要
    • TV会議や電話の回数も必要な分確保されているか
    • 什器の整備状況
    • ホワイトボードマーカーのインク切れや模造紙やマグネットなど

■ 体制が整えば、細かい部分に目が届くようになる

  • 携帯電話の充電ケーブルが常備してあると便利
  • ハンドマイクがあると便利
    • 大声だすのつらい
    • 本部長が一斉に声かけするときに便利
      • 本部長の心意気もノリノリになる
    • 休日夜間、深夜の入館方法の周知
      • 上司は知らないことが多い
    • DCへの入館手続き、道のりを知らない人は多く、入館しょうがない人への配慮も必要
      • 複数相乗りのDCだと入れてはくれるが、時間はかかる
    • 郊外にあるバックアップセンターが本部になった場合はさらに駆けつけ困難
    • 災害時はタクシーの確保も困難なので、歩きでの移動も考慮
    • 停電時にドア、ゲートが開くのか。(指紋認証や暗証番号のドア)
    • エレベータが止まっても駆けつけられるか。
      • 非常階段からフロアに入れないこともある
      • 階段での移動は連絡係にとっては大変に酷なもの
  • 一斉招集
    • 電話メール館内放送
    • メールは本人が開かないとダメ
    • 電話は席にいないとダメ
    • 館内放送は応接室は会議室ではきられていることがある

■ まとめ

  • 緊急時の初動の遅れは復旧時間の遅れに繋がる
  • 情報が集約されることで対応の判断が早まる
  • 情報の錯綜が押さえられることで対応ミス、漏れ、手戻りが減り、復旧時間が早まる

つまり、

  • システム二重かしたりDCを複数借りることを比較した格段に早くなるよ

■ 大事なおまけ

  • 「昔は規定が無くても緊急時は対応できたよ」っていう人に対して。
    • 訓練だってみんなでヘルメットかぶって
      • それ小学校。
  • 阪神淡路のときなんて何も無い七kで必死に人命救助と業務継続をやっていたはず
    • 時代は変わった。
    • 年功序列、雇用安定の時代は組織内に信頼関係があった
    • 今は外部委託、派遣、き観光が入り乱れており、勝手に動くと責任問題に問われることもある
    • 規定なりの免罪符を作ってやらないと緊急対応が出来ない。

■ 質疑応答
(Q)今後の形として考えると社内ネットワークの可用性我確保されていればiPadであれば色々出来る。そこらへんはこれから考えていく?
(A)どちらかと言えば僕は食い止める側。金融機関はただでさえ仕事を持って帰りたがる癖が強いので。
(Q)コピー機や携帯電話の充電器、緊急避難セットがあるが、会社の場合にも事業継続を可能とする持ち出しセットとして緊急時に持ち出せる
(A)磁気情報となっているので持ち出すものは無い。紙は無い。文書管理システムが進んでいる。紙をなくすリスクもある。法廷上残さなければならないもの意外は1年で消えていく。紙で消えて次期情報だけ残る。
(コメント)電気なしでのシナリオは非常にきつい。出来ることをかなぐり捨てていくことも必要。顧客対応、人命救助が湯煎されるため、業務の多くは死ぬ。
(コメント)衛生携帯電話も状況に応じて繋がらないことがあるよ。
(Q)緊急時に符帳は有効か
(A)今は色んな人がとっかえひっかえかわっているので難しい。上の人の決済が必要なので難しい。

hbstudy × qpstudy × 第17回 まっちゃ445勉強会に行ってきた。 - piyolog


さすがだなぁ、、、東京はレポートの数が半端なく多い。

最後にまっちゃ445勉強会のセッション.
お題は「作ってみよう緊急対策訓練」
スピーカーはAIDOさん.
3.11の震災の関係でこういう話も気になっていたところでした.
個人的に重要だと思った点を以下に書いておきます.
・しっかりと対策本部の場所を確保(専用室として緊急時以外しようしない)
・対策本部内で使用するマジック・マグネットなど備品のメンテンスも万全に
・対策本部内で使用するPCとか機械類のメンテナンスも忘れずに
・メンバー間での情報の共有は大事
あっという間の6時間でしたが非常に勉強になりました.
次回の勉強会参加はまだ未定ですが色々と刺激を受けたし勉強にもなったのでまた参加していきたいと思います.

しんこさんの日記

プリン♪♪w

休憩時間に食べたスイーツ♪
まっちゃ445勉強会ではスイーツが出るらしいのです.
それなので今回もスイーツがありました.(近江屋洋菓子店さんのフルーツプリン)
とても美味しかった♪久々においしいプリンをいただきました.

しんこさんの日記


よくわかんないけど、全員が100%満足なんて無いので、多くの人を楽しめるようにするのが運営側なのかな。

個人的に言えば、それは嫌だったら予め察して判るのだから出なければ良い。と思う。それは今日、改めて思った。良いんですよ。冷静に見れば、その批判者たるは少数派に当てはまる。とも言えます。ので、先ずは多数の皆さんがたのしんで学んで貰えれば主催者側としてはGood Job!!!。
全部を全部ってーのは無理。それは想定が食い違うのは当たり前なので、当然。ただ、純粋に技術的に言えば、異なった視点からの必然性というのは正面から向き合って知るべき。その上で、そこに対して自分が取り組んでいる技術というものがどうあるべきか。それを考えられれば、良いと思う。それ以上を望むのであれば、それは先ず自分からネタを出さなきゃ始まらない。

http://d.hatena.ne.jp/mokuden/20110806


hbstudy・qpstudy・まっちゃ445合同勉強会面白かったみたいですねぇ。やっぱり勉強会によって文化や雰囲気が違うのは確かに。違うから面白いんでしょうね。(合同すると参加者としても)

8/6土曜に開催された「hbstudy・qpstudy・まっちゃ445合同勉強会」に参加しました。記事書くまで勉強会終われないので、書きますよ!

hbstudy・qpstudy・まっちゃ445合同勉強会でLTしてきました - カイワレの大冒険 Third

未だに色々失った感は否めないですが、少しでもqpstudyの良さが伝わればいいなと思い、こういう内容にしてみました。結果、#増田チャラいが再勃発し、質疑応答で非常に心痛い質問を浴びさせて頂くなどしましたが、それでも自分らしくできたので、それは良かったかなと思います。

hbstudy・qpstudy・まっちゃ445合同勉強会でLTしてきました - カイワレの大冒険 Third

今回感じたこと。

  • 勉強によってやっぱ雰囲気違う
  • 毛嫌いせず、もっと出て行ったほうがよいのかもな
  • それぞれのよいところ得ていかないと自分の視野が狭くなる
  • 全員自己紹介って、短くやれば意外にいいものなんじゃ、と思った
  • 最後の緊急時の対応の発表はもう一度聞きたい
  • 名刺交換一枚もしなかったのはまずかった

という感じでした。
と色々感じるところはありますが、それでもこういう合同勉強会に出るって機会はなかなかなかったので、新鮮でそれぞれの良さが感じられたように思ったりしました。またこういう機会あったら、積極的に交流していきたいなと。

hbstudy・qpstudy・まっちゃ445合同勉強会でLTしてきました - カイワレの大冒険 Third


午前もレポート出てますねw

昨日まっちゃ勉強会に参加してまいりました。本編の方は今回は合同企画ということで他の勉強会と一緒に開催となっていますが、朝に行われる目覚ましSPはまっちゃ445勉強会のみだそうです。
そして、第17回の場所はIIJ。神保町です。カンファレンスルームのような専門の施設を除けば、トップに来るぐらい勉強会参加者にとっては参加しやすいところです。机が確保されて、電源と無線LAN(もちろんIPv6で)環境が提供され、花火が見えて、お酒も食べ物もその場で食べれて…こんないいところ他に中々ないですよね。
朝からぼけーっとしていたら早速乗り過ごして予想以上に遠回りして到着しました。ただ、時間には間に合いましたよ。早めに出ることは大事ですね!汗だくでしたが。
目覚ましSPは当初3人の方が登壇予定でしたが、@miryuさんが都合つかずAIDOさんとととろさんのいつもの変態、HJ執筆陣によるお話です。

第17回 目覚ましSPに行ってきた。 - piyolog


午前中からしっかり参加してきたので、AIDOさんの話が午後のセッション含めてかなりの情報量が入って、すごくよかった。午後の繰り返しは話が早かったので飛ばしてしまっていたんだけど、システム障害ではドライバの問題が多く、状況確認がしづらいっていうところは心当たりがあったりしてぐはぁってなりましたw

午前中もう一つのととろさんのセッションは、まぁ、いつものととろさんということでノーコメントです!

第17回 まっちゃ445勉強会 hbstudy, qpstudy, まっちゃ445合同勉強会へ行ってきた - smellman's Broken Diary

午後のセッションは全員の自己紹介というすごい流れに。よく時間内に終わったなぁと思うぐらいの人数の自己紹介。なんか僕が嘘ついた扱いされていますけど、僕ネットワークとかインフラとかセキュリティとか(とある同僚に比べたら)よくわかってませんから!察してください(何

第17回 まっちゃ445勉強会 hbstudy, qpstudy, まっちゃ445合同勉強会へ行ってきた - smellman's Broken Diary

発表セッション、最初はhbstudyから @matsuu さんによるGentoo Linuxの話。特徴とかは結構知っているところは多かったけど、ちょっとよくわからないというので飛ばし気味になったWebアプリの仕組みのところはかなり興味津々でした。RubyGems対応してるのか質問したのも、自分のプロダクトが一発で配布できたら面白いなぁという気持ちからだったりします(汗

次は qpstudy からいつものqpstudyということで、qpstudyのメンツが順番と時間だけ決めて壇上するという、ものすごい適当っぷり。まぁ、リーダーが風邪で休みなので仕方ないんだけどw とりあえず、 #増田チャラい を把握したので概ねネタに困らなくなりましたね(何

最後にまっちゃ445からAIDOさんによる「作ってみよう緊急対策本部」というお話と、時間が余ったので午前中の「やってみよう緊急対策訓練」をもう一度お話。いちおう午前のものもやったとはいえ、長時間しっかり聞けたのはすごくよかった。自分のところみたいな小規模の会社だとどうしたもんだろうとかなり凹んでるんですが、いくらかのエッセンスは吸収しておきたいなぁ。そういや、緊急連絡先一覧って...oh....

第17回 まっちゃ445勉強会 hbstudy, qpstudy, まっちゃ445合同勉強会へ行ってきた - smellman's Broken Diary


メモもまとめも参考になる。

■ まとめ
緊急時の初動の遅れは復旧時間の遅れに繋がる
情報が集約されることで対応の判断が早まる
情報の錯綜が押さえられることで対応ミス、漏れ、手戻りが減り、復旧時間が早まる
つまり、

システム二重かしたりDCを複数借りることを比較した格段に早くなるよ
■ 大事なおまけ
「昔は規定が無くても緊急時は対応できたよ」っていう人に対して。
訓練だってみんなでヘルメットかぶって
それ小学校。
阪神淡路のときなんて何も無い七kで必死に人命救助と業務継続をやっていたはず
時代は変わった。
年功序列、雇用安定の時代は組織内に信頼関係があった
今は外部委託、派遣、き観光が入り乱れており、勝手に動くと責任問題に問われることもある
規定なりの免罪符を作ってやらないと緊急対応が出来ない。

Good night, Posterous


様々な勉強会の文化の違いを感じられたのはよかったなぁ、、、僕も参加したかった・・・

インフラ系の技術を扱う3つの勉強会が集まって合同勉強会を開催しました。各勉強会に1時間ほど時間が割り当てられて、それぞれの勉強会からプレゼンがありました。hbstudyはGentooの話題、qpstudyはいろいろな話題でLT大会、まっちゃ445は緊急対策本部の作り方と運営方法についての発表でした。qpstudyのLTでは私も新人教育の話題でLTしてきました。
また、まっちゃ445名物の自己紹介タイム&お菓子タイムもありました。今回のお菓子は近江屋洋菓子店のフルーツプリンでした。おいしかった!

最近参加した勉強会、イベントまとめ - petachの日記

感想など

セッションはどれも濃い内容でした!特に、緊急対策本部の作り方の話題はなかなか知ることができないことが盛りだくさんでした。災害などが起きたときにどうやって緊急対策本部を立ち上げ、運営するのか、ということを発表者の方が実際に体験された内容に基づいて解説されていました。
それから、各勉強会が1箇所に集まってみるとそれぞれの違いがよくわかって興味深かったです。ビアバッシュLTのときにみんな席に座ってLTを聞いていたのが印象的でした。qpstudyのビアバッシュLTとは全然違う雰囲気。

最近参加した勉強会、イベントまとめ - petachの日記



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