asahi.com(朝日新聞社):児童ポルノで一斉摘発=共有ソフト利用の18人逮捕―愛知県警など - 社会(情報元のブックマーク数)

児童ポルノ一斉摘発ということで、P2Pファイル共有ソフトを使用していた13都道府県に一斉捜査が入ったとのこと。

33か所18名を逮捕らしい。

愛知県警少年課は6日、全国の13都道府県警がファイル共有ソフトを利用した児童ポルノ事件の一斉取り締まりを実施したと発表した。児童買春・ポルノ禁止法違反(公然陳列)容疑などで、33カ所を家宅捜索し、26〜55歳の男18人を逮捕、高校生1人を含む15人を任意で取り調べたという。
愛知県警は、インターネット上に氾濫する児童ポルノの取り締まりには警察間の協力が不可欠と判断。情報交換や捜査技術の向上などを目指し、今年2月に全国10道府県警が参加する集中取り締まりプロジェクトを発足させ、その後、3都県警が加わっていた。

http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201107060083.html

P2P児童ポルノブロッキングが効かない・・・そりゃそうだ。

児童ポルノを巡っては、インターネット上の違法な画像のサイトへのアクセスを強制的に遮断する「ブロッキング」が、ことし4月から始まりました。しかし、ファイル交換ソフトを使って、大量の画像をやりとりするケースが後を絶たないため、13の都道府県の警察が一斉摘発に乗り出し、18人を逮捕しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110706/t10014023451000.html

インターネット・ホットラインセンターの吉川さんもP2Pファイル共有ソフトでの対策強化について話をされています。

インターネット・ホットラインセンターの吉川誠司さんは、「ブロッキングは、まだ一部の事業者しか導入しておらず、ブロッキングだけでは防ぐことができない。ファイル交換ソフトの対策を強化する必要がある」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110706/t10014023451000.html