チェック・ポイント、「次世代ファイアウォール」製品の最新版をリリース - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

Checkpoint R75か!!!

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは7月5日、ネットワークセキュリティ製品の最新版「Check Point R75」を発売した。セキュリティアプライアンスに追加実装が可能なソフトウェアとして提供される。
新製品は、「次世代ファイアウォール」と呼ばれるアプリケーションの識別と制御、IPS(不正侵入防御)、モバイル端末からの通信の管理、データ漏えい防止(DLP)などの機能を搭載する。

チェック・ポイント、「次世代ファイアウォール」製品の最新版をリリース - ITmedia エンタープライズ

またDLP機能では、「MultiSpect」というデータ検出エンジンを新たに搭載。800種類以上のファイル形式や400以上の事前定義済みポリシーなどが登録され、DLP導入時におけるルール設定作業の負担を軽減するようにした。複数のソースを関連付けて検出するデータタイプを拡張させたり、独自のフォームをブロックしたりもできる。

チェック・ポイント、「次世代ファイアウォール」製品の最新版をリリース - ITmedia エンタープライズ

ユーザを認識できるらしい。ポリシー違反の場合は画面にメッセージ表示ができるとか。

「次世代」の定義は比較的あいまいだが、多くのファイアウォールベンダーは従来のIPアドレスやポート番号ベースで通信を制御するファイアウォールという枠を超えて、「アプリケーションやユーザー単位」できめ細かく通信を監視および制御できるタイプのファイアウォールのことをこう呼んでいる。

チェック・ポイント、“社員教育”が可能な次世代型ファイアウォールを販売開始 | 日経 xTECH(クロステック)

R75が備える数ある新機能のうち、特にユニークなのが「UserCheck」という機能である。これは、管理者がファイアウォールに設定したポリシー(通信の許可や拒否を決めるルール)に違反した通信を社員が実行しようとした場合に、単に遮断するのではなく、社員のパソコン画面上にポリシー違反などを伝えるメッセージを表示するというもの(写真2)。社員が受け取ったメッセージに対して返信することもできるようになっている。

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