メールを自動で暗号化するクラウドサービス、ユニアデックスが提供開始 - ニュース:ITpro(情報元のブックマーク数)

ユニアが電子メールの添付や本文を自動的に暗号化するサービスを開始とのこと。ZIP暗号とCamellia暗号らしい。

ユニアデックスは2011年4月27日、企業で扱う電子メールの本文や添付ファイルを暗号化する「メール暗号化サービス」を提供開始した。同社が以前から提供しているSaaSによるメールサービス「スパークメール」、または企業のメールシステムに付加する「メール安心ゲートウェイ・サービス」の追加サービスとして用意する。
メール暗号化サービスの最大の特徴は、社員がメールを送信する際に、メールの本文や添付ファイルを強制的に暗号化すること。ユーザー企業にとっては、メールの暗号化についての社内ルールを徹底できるようになる。社員による「大事なメールなのに暗号化するのを忘れて送信してしまった」というリスクの高い行為を防げる。
サービスの仕組みとしては、社員が暗号化済みメールを送信した後に、複合用のパスワードを入れたメールを送信先に対して自動送信する。受信した側は、この複合用のパスワードを使って、先に送られてきた暗号化済みのメールを読む。
このサービスで扱える暗号は2つ。「ZIP暗号化」方式と、「Camellia(カメリア)暗号化」方式である。CamelliaはNTTと三菱電機が共同開発した国産の暗号化技術で、高速に処理できることが特徴。

メールを自動で暗号化するクラウドサービス、ユニアデックスが提供開始 | 日経 xTECH(クロステック)

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