さくらインターネットら、無償キャッシュサーバー利用を公的機関に呼びかけ -INTERNET Watch(情報元のブックマーク数)

さくらインターネットらがCDNのススメを公的機関に呼びかけとのこと。

東日本大震災に際して、公的機関などのWebサイトへアクセスが集中し、サーバーへ接続できないなどの支障をきたしている。ICT関連各社では、こうした事態の解消に向け、負荷低減のため無償で支援する動きが広がっている。
そうした支援を提供している企業の1社、さくらインターネットの田中邦裕社長は、負荷軽減策の1つとして、キャッシュサーバーやミラーサーバーを使った負荷低減方法を、ブログで紹介した。
公的機関のWebサイトへ利用者からのアクセスが集中すると、Webサーバーや回線が圧迫されるため、アクセスが不能になってしまう。こうした場合、キャッシュサーバーを用いて、集中するアクセスをいったん受け、そのアクセスをまとめてWebサーバーに接続する方法によって、負荷を軽減させることができる。
これを利用するためには、「事業者側でキャッシュサーバーに登録を行い、サイト管理者は、ドメイン名に割り当てられたIPアドレスを、Webサーバーからキャッシュサーバーへ変更するだけです」と、田中社長は紹介している。

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