キヤノンMJとウイングアークが協業、帳票が“本当に印刷されたか”を通知 - ニュース:ITpro(情報元のブックマーク数)

ウイングアークキヤノンMJが印刷済みかどうかを通知するソフトを提供開始らしい。印刷物が完全に排出された時点で、印刷完了とするらしい

キヤノンマーケティングジャパンキヤノンMJ)とウイングアーク テクノロジーズは2011年3月8日、帳票の印刷分野で協業し、ウイングアークの帳票ソフトとキヤノン製の複合機を連携させるソフトの提供を開始すると発表した。ソフトの名称は「RDE連携プリント for imageRUNNER ADVANCE」。キヤノン複合機「imageRUNNER ADVANCE(iR-ADV)」上で動作する。
RDE連携プリントfor iR-ADVは、ウイングアークの帳票サーバーソフト「Report Director Enterprise(RDE)」と共に利用する。RDE連携プリントfor iR-ADVを使うと、iR-ADVで帳票の印刷が完了したことを、RDEが正確に把握できるようになる。RDE連携プリントfor iR-ADVは、ハードウエアの情報を取得しているので、完全に印刷物が排紙された時点でRDEに印刷の完了を通知する。印刷途中で紙詰まりが起きて正常に排紙できなかった場合はエラーと認識し、完了通知は出さない。
「従来は、サーバーから印刷開始のジョブが送信された時点で“印刷完了”と見なしていた。このため、複合機側のエラーで実際には印刷されていなかったとしても、サーバー側では把握しづらかった」(キヤノンMJの遠藤秀和PPS企画本部プロダクション企画部基幹プリンティング推進課長)。

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