SAPジャパン、インメモリコンピューティングをはじめ新事業を続々推進 - クラウド Watch(情報元のブックマーク数)

SAPはインメモリコンピューティングに本気!

新規マーケットへの参入について、SAPはインメモリー・コンピューティングの本格展開を開始するという。「SAP史上最大のテクノロジーイノベーション」とイルグ氏が語るSAP HANA(High Performance Analytic Appliance)は、インメモリー・コンピューティングによって、DWH市場にSAPが本格的に参入することを示している。また、昨年買収したSybaseのテクノロジーによって、新しいモビリティプラットフォームや、モバイルコミュニティ向けのソフトウェア開発キット(SDK)など、競争力のあるSAPのモビリティソリューションの提供を開始するという。
また、SAPでは2011年から2015年にかけての5年間で、コアビジネスであるERPミドルウェア、ビジネスアナリティクスといった分野の成長はもちろん、インメモリー・コンピューティング、モビリティ、オンデマンドといった新規事業を拡大することで、現在の売上1100億ドルから、2200億ドルへと成長させるという。2012年以降には、オンデマンドの分野でも、新しい事業を展開する予定である。

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