違法コピー機器 罰則で規制へ NHKニュース(情報元のブックマーク数)

文化審議会著作権分科会で、マジ混とDVDのリッピんぐ禁止が決まったみたい。

これは25日に開かれた文化審議会著作権分科会で決まったものです。今回、規制の対象になったのは、違法にコピーされたソフトを家庭用ゲーム機で遊べるようにする「マジコン」と呼ばれる機器や、映画など、DVDにあるコピー防止機能を解除して、違法にコピーできるようにする「リッピングソフト」と呼ばれるソフトなどです。こうした機器やソフトは、これまで規制がなく、このうち「マジコン」について、業界団体では、海賊版のゲームソフトによる国内の被害はおととしまでの6年間で、少なくとも9540億円に上ると推計しています。著作権分科会では、規制について検討した結果、「マジコン」と「リッピングソフト」について、これらを譲り渡す目的で製造したり、インターネットに流通させたりした場合は刑事罰の対象にするなど、規制を強化することを決めました。文化庁では、この内容を盛り込んだ著作権法の改正案を、早ければ今開かれている通常国会に提出することにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110126/t10013626961000.html

個人でマジコンを使用する場合は、著作権侵害にはあたらない、使用はセーフ?、DVDのリッピングは個人でも違法。

具体的には、マジコンをはじめとした技術的保護手段の回避を目的とした装置・プログラムについても、1)公衆への譲渡・貸与、2)公衆譲渡等目的の製造・輸入・所持、3)公衆供与、公衆送信、送信可能化――を規制し、違反者に対しては、3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金、もしくはその両方を課す。
なお、個人がマジコンを利用する行為については、ゲームソフトの複製物を使用できるようにする行為であり著作権侵害に当たらないとし、規制対象外とすることが適当だとしている。一方、映画やドラマなどを収録した市販のDVDをリッピングソフトで複製する行為は、刑事罰の対象外ではあるものの違法となる見込みだ。

著作権法改正で「マジコン」「リッピング」規制へ、文化庁が方針 -INTERNET Watch Watch

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