ペニーオークションのトラブルが急増、国民生活センターが注意喚起 -INTERNET Watch(情報元のブックマーク数)

国民生活センターペニーオークションのトラブル相談が急増らしい。

国民生活センターは24日、インターネット上で電化製品やブランド品などが格安で出品される、いわゆる「ペニーオークション」に関するトラブルが急増しているとして注意喚起した。
ペニーオークションとはネットオークションの一種。一般のネットオークションであれば、入札には費用がかからず落札者だけが商品代金を支払うが、ペニーオークションの場合は、落札しなくとも入札するたびに手数料を支払う点が特徴。
ペニーオークションの入札手数料は50〜75円程度。入札にあたっては「ポイント」や「コイン」などと呼ばれる、サイト内のみで使用可能な通貨をあらかじめクレジットカード決済で購入するケースが多く、購入済みの通貨は未使用でも大半は返金できないという。
国民生活センターによれば、オークション開始価格が0円など破格の安さの商品につられてサービスの仕組みを理解せずに利用し、「こんなに手数料がかかるとは思わなかった」といった相談が寄せられているという。

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落札者だけしか得をしない・・・

国民生活センターは、「落札者以外は入札手数料分だけ損をする仕組み」と指摘。落札できない場合は高額な手数料のみを支払うリスクがあり、落札しても入札手数料を含めると市場価格を上回ることもあるとして、慎重な利用を呼びかけている。

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