EvernoteのMac App Store公開で得た4つの教訓(情報元のブックマーク数)

EvernoteのMac App Store公開で得た4つの教訓 - kinneko@転職先募集中の日記経由)**すごく重い言葉なのでメモ。

ソフトウェア企業のCEOとして、私はこれが事実でなければいいのにと思う。一つのバージョンだけ作って、それが全てのプラットフォームで作動するならどんなに良いことか。ところがわれわれはWindows版、Mac版、Web版、iOS版、Android版、BlackBerry版、HP WebOS版、そして(近くリリースされる)Windows Phone 7版を開発してきた。その理由はネーティブアプリの方が高い品質を実現できるからだ。率直に言ってわれわれにはそれ以外のことはは重要ではない。もし単一のクロスプラットフォームによる開発戦略をとれば、おそらく開発コストを70%節約できるはずだ。しかし同時に80%のユーザーを失うに違いない。同時にほとんどアプリストアから閉めだされ、自前の販売チャンネル構築に追われることになっている。
さて、それではウェブアプリには未来がないのか? もちろんそんなことはない。しかし成功しているウェブアプリは、ウェブ特有の利点―情報の共有、コミュニケーション、他のサービスとの連携等々―に開発の焦点を絞り、そのプラットフォームのネーティブアプリをしのぐユーザー体験を届けることができるようなプロダクトに限られるだろう。ちなみに、これはEvernoteのWeb版の開発の目標でもある。

EvernoteのMac App Store公開で得た4つの教訓 | TechCrunch Japan

screenshot