企業秘密 不正入手容疑で逮捕 NHKニュース(情報元のブックマーク数)

企業秘密が記録されていたサーバに不正アクセスして情報を入手したためでの、改正不正競争防止法での逮捕とのこと

逮捕されたのは、東京・台東区の自営業市川幸人容疑者(46)です。警視庁の調べによりますと、市川容疑者は去年10月、台東区内のパチンコ機器販売会社の企業秘密が記録されたサーバーに不正にアクセスし、情報を入手したとして、不正競争防止法違反の疑いが持たれています。警視庁が、パチンコ機器販売会社から在庫や取引先などの秘密情報が流出しているという相談を受けて捜査したところ、サーバーの通信記録などから市川容疑者の犯行の疑いが強まったということです。市川容疑者は、この会社の会長が理事を務めていた業界団体の顧問を解雇されていたということで、調べに対し、「会長を困らせようと思った」と供述しているということです。不正競争防止法は、以前は入手した情報を競争相手に譲り渡すなど悪用したことが立証されなければ罰則の対象になりませんでしたが、企業秘密が流出する事件が相次ぐなか、入手した行為自体を罰則の対象とするよう法律が改正されました。警視庁によりますと、改正法が施行された去年7月以降、この罰則で逮捕されるのは全国で初めてだということです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110114/t10013397231000.html

これが初の改正不正競争防止法での逮捕者ですか!

遅遅としてはいますが、変革は進んでいますねえ。
しかし、不正アクセス禁止法や、この不正競争防止法については、岡崎のように酷い間違いは出てこないですねえ。もしかして、最初の頃に「不正アクセス」の定義についてしっかり学習してもらえたことが大きかったりするのかな?捜査機関の方々に。

改正不正競争防止法、初の逮捕 - 極楽せきゅあ日記

他人のIDを使ってサーバに侵入してデータを盗んだとの事。

警視庁によりますと、市川容疑者は去年5月から260回にわたって、東日本遊技機商業協同組合のサーバーに他人のIDやパスワードを使って侵入し、組合の理事長が経営する会社の営業秘密を不正に取得した疑いがもたれています。取得した情報は中古パチンコ台の在庫情報だったということです。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4624556.html

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