「スケールアウトNASの考え方はまさにクラウド的、仮想化対応も強化」〜アイシロン - クラウド Watch(情報元のブックマーク数)

クラウド型スケールアウトNASらしい。ヘッドは全部で持つことでスケールが可能って感じみたい。

ヘッド部分とディスク部分が分かれている従来型のNASでは、「ディスク部分はスケールアウトできても、ヘッド部分はそうはいかず、処理能力が足りなくなったら置き換えなくてはいけない」(武堂氏)制約がある。
あるいは、「置き換えが嫌だということであれば、横並びにシステムを増やすことになるので、管理ポイント、マウントポイントが増えていく」といった状況になり、複数のシステムが併存するため、管理の負荷がそれだけ増えてしまう。容量についても、分散したシステムに偏りが生じやすくなり、無駄が発生しやすくなると、武堂氏は説明する。
しかしアイシロンでは、「すべてのノード(筐体)に、ヘッドに相当する部分があり、コントローラやネットワークインターフェイスが内蔵されているため、ディスク容量だけでなく、処理性能も一緒にスケールアウトしていける」(武堂氏)特徴を持つ。スループットと容量が同時に拡張されるので、従来型のNASと異なり、性能をリニアに伸ばしていけるわけだ。

「スケールアウトNASの考え方はまさにクラウド的、仮想化対応も強化」~アイシロン - クラウド Watch

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