SAP ジャパン、インメモリソフトウェア「SAP HANA」を発表 - japan.internet.com(情報元のブックマーク数)

SAPがインメモリデータベースを出したとの事。来たな。

SAP ジャパンは2010年12月7日、インメモリソフトウェア「SAP High-Performance Analytic Appliance」(SAP HANA)の提供を開始した。
同社は今年の5月、本格的なインメモリコンピューティング計画を発表しているが、SAP HANA は、各社のハードウェア技術と SAP 独自のソフトウェア技術をエンジニアリングレベルで融合したもので、SAP が取り組むインメモリコンピューティングを具現化したソフトウェアの第1弾となる。
業務データや分析用データ、Web データなど、事実上あらゆるデータソースからリアルタイムかつ単一の環境で、DWH やその他のシステムに影響を与えず、瞬時にアクセスし、検索、モデル化、分析できるようになる。

http://japan.internet.com/webtech/20101207/4.html

演算エンジンとデータベースをメインメモリ上で展開するみたい。BI向けかな。

SAP HANAは、インメモリコンピューティングを実現するソフト製品。強力な演算エンジンとデータベースをメインメモリ上に統合し、ビジネスに特化したデータモデリングツールと組み合わせて提供される。これにより、従来のIT環境を大幅に簡素化しながら、ビジネス情報の取得スピードを飛躍的に高めるとともに、従来では実現できなかったリアルタイムアプリケーションの提供が可能になる。

SAPジャパン、インメモリソフト新製品「SAP HANA」 - クラウド Watch

バッチ処理なんて御メモリで全部やっちゃおうZE!みたい。

HANAの特徴はDBのレプリケーションエンジンを搭載し、「OLTP(オンライントランザクション処理)のデータであってもリアルタイムにHANA上に移行できる」(SAPジャパンの福田譲ビジネスユーザー&プラットフォーム事業本部長兼プロセス・製造産業営業本部長)こと。これにより「リスクを限りなく低減した状態で、OLTPとOLAP(オンライン分析処理)の両者をHANA上で実行できる」(同)という。レプリケーションエンジンは買収した米サイベースの技術を利用している。
小売業でのリアルタイムな在庫最適化や、為替変動の影響が大きく営業が受ける業務、営業活動における顧客分析といった分野での活用を想定している。福田本部長は「米アップルの発想を企業向けのデータ分析に取り込むことを目指している。アップルは音楽の利用シーンを変えた。自分が聞きたい曲が一瞬で検索できるようになり、手元になければオンラインで購入できる。同様に、HANAを利用することで必要なデータが一瞬で検索でき、入手できるようになる」と説明している。

「バッチを待つ必要はもうない」、SAPがインメモリーソフトを発表 | 日経 xTECH(クロステック)

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