まっ ≫ 札幌ruby会議03 NOC裏話編(情報元のブックマーク数)

いや、噂によると専用に回線を引いたとか、おっきい人やりすぎw

こちらの記事でも書いたように、今回、札幌ruby会議03のネットワークが不肖小岩めに全てを任されてしまったのですが、ちょこちょこ工夫したのでその結果を残しておきます。
同じような規模のネットワークを臨時で構築するような人がどれぐらいいるかわかりませんが、まぁ、参考になれば・・・

http://www.ha.hameda.org/hide/blog/archives/159

ここ大切ですねぇ。さすがです。可能であれば、有線を10Mbpsにして簡易QoS掛けるとかテクニックですねw

設計指針は、「ustの品質を優先する。会場内ネットワークサービスは、おまけである」「routerを通るTCPの同時セッション数をできるだけ減らす」です。
そのため、UST機材をメインの無線AP2台とは別のラインにしました。最初は無線AP3台を数珠つなぎにしたんですがLEDの点滅が半端なかったので、このようにわけました。

http://www.ha.hameda.org/hide/blog/archives/159

SkypeUPnPのセッションを使っていたので目に見えるのを注意ってのは良いですねぇ。P2P系はセッションを喰うので、、、、

午前中、matzの基調講演の前に「skypeの接続は切ってください」というお願いをしました。
SuperOPT-100Eは管理画面でUPnPのセッション一覧が見えるのですが、そこにskypeがずらっと並んでいたので「まず、自明なところからお願いしよう」ということで、skypeのお願いをさせてもらいました。
skypeなどのIM系ソフトウェアは、振る舞いとしてTCPセッションをずっと保持していると思われるので、必要なければ起動しないでください、とお願いするのは効果的かもしれません。
IRCは保護すべきプロトコルなので、そのまま使ってもらいました。
全体的には、ルータが感極まることもなくサービスできたので、及第点かなぁ と思ってます。

http://www.ha.hameda.org/hide/blog/archives/159

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