「Web 2.0」の企業利用の懸念はセキュリティ――経済的損失は平均200万ドル - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数).

Web2.0アプリを企業が懸念しているとの事。まぁ、そりゃそうだ、FacebookとかMixiとかそういうもの経由での漏洩は確かにあり得る。

McAfeeは9月27日、企業の「Web 2.0」アプリケーション利用に対するセキュリティ意識の実態をまとめたレポート「Web 2.0―利用メリットとセキュリティリスク」を発表した。多くの企業が生産性向上といったメリットを挙げる一方、セキュリティを懸念している状況が明らかになった。
調査は同社が米パデュー大学に委託して実施したもので、世界17カ国1000人以上の企業の意思決定者から回答を得た。ソーシャルメディアミニブログWebメール、コンテンツ共有ツールなどをWeb 2.0アプリケーションとしている。
それによると、75%はWeb 2.0アプリケーションの利用によって新たな収益源を創出できたと回答し、40%は生産性の向上や効果的なマーケティング戦略の展開に効果があったと答えた。Web 2.0アプリケーションの導入率は、ブラジルやスペイン、インドで高く、カナダやオーストラリア、米国、英国、日本では低いとしている。
半数はセキュリティをWeb 2.0の懸念点に挙げた。企業が認識している具体的な脅威としては、「悪意のあるソフトウェア」(35%)、「ウイルス」(15%)、「情報の過剰な暴露」(11%)、「スパイウェア」(10%)などだった。また、60%はWeb 2.0アプリケーションの不適切な利用によって生じる最悪の結果に、評判やブランド、信頼、顧客の損失を挙げた。

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