「情報セキュリティには“航空管制”システムが必要」:米RSA - CNET Japan(情報元のブックマーク数)

情報セキュリティ対策には管制官みたいな全体的に俯瞰して対応できるスペシャリストが必要とか、確かに・・

「情報セキュリティの状況は複雑すぎる。空港での航空管制システムのように特定の人物で運営・管理されるように全体的に、一元的に管理する必要がある」――。9月9日から開催されているセキュリティイベント「RSA Conference Japan 2010」の基調講演で、米EMCのセキュリティ部門であるRSAのプレジデントを務めるArt Coviello氏(EMCのエグゼクティブバイスプレジデントを兼務)は、このように主張している。

現在、1日あたり数十万もの航空機が世界を飛び交っているとされるが、Coviello氏は、空港でその離発着をつかさどる航空管制官は、離発着する航空機の重要度やその相関関係などを把握しているとして、航空管制システムは航空機をはじめとして滑走路の状況など複雑な関係を瞬時に全体的に、そして一元的に把握できていると説明。そうした仕組みが情報セキュリティの世界にも必要だとしている。

「情報セキュリティには“航空管制”システムが必要」:米RSA - CNET Japan

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