8月のMS月例セキュリティ情報は過去最多の14件 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)
2010年08月のパッチは過去最多の14件らしい。
米Microsoftは8月10日(日本時間の11日未明)に過去最多となる14件の月例セキュリティ情報を公開し、Windows、Officeなどに存在する合計34件の脆弱性に対処する。5日の事前通知で明らかにした。
8月のMS月例セキュリティ情報は過去最多の14件 - ITmedia エンタープライズ
Microsoftによると、14件のセキュリティ情報のうち、深刻度が最も高い「緊急」レベルが8件を占め、残る6件は1段階低い「重要」レベルとなる。脆弱性はWindows、Office、Internet Explorer(IE)、開発ツールのSilverlightなどに存在する。
特にIEの脆弱性は、IE 8/Windows 7を含めサポート対象の全WindowsとIEに深刻な影響を及ぼす。Officeの脆弱性はMac版にも影響する。
14件でもCVEでいうと50件程度になったりするんだろうな・・・
2010年8月11日のセキュリティリリース予定 (月例) – 日本のセキュリティチーム
セキュリティ情報 ID 最大深刻度 脆弱性の影響 再起動に関する情報 影響を受けるソフトウェア セキュリティ情報 1 緊急 リモートでコードが実行される 要再起動 Windows セキュリティ情報 2 緊急 リモートでコードが実行される 要再起動 Windows セキュリティ情報 3 緊急 リモートでコードが実行される 再起動が必要な場合あり Windows セキュリティ情報 4 緊急 リモートでコードが実行される 要再起動 Windows、Internet Explorer セキュリティ情報 5 緊急 リモートでコードが実行される 要再起動 Windows セキュリティ情報 6 緊急 リモートでコードが実行される 再起動が必要な場合あり Windows セキュリティ情報 7 緊急 リモートでコードが実行される 再起動が必要な場合あり Office セキュリティ情報 8 緊急 リモートでコードが実行される 再起動が必要な場合あり Windows, Silverlight セキュリティ情報 9 重要 特権の昇格 要再起動 Windows セキュリティ情報 10 重要 特権の昇格 要再起動 Windows セキュリティ情報 11 重要 リモートでコードが実行される 再起動が必要な場合あり Windows セキュリティ情報 12 重要 リモートでコードが実行される 再起動が必要な場合あり Office セキュリティ情報 13 重要 特権の昇格 要再起動 Windows セキュリティ情報 14 重要 特権の昇格 再起動が必要な場合あり Windows