Trend Micro ビジネスセキュリティ 6.0 Service Pack 2 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ(情報元のブックマーク数)

Trend Micro ビジネスセキュリティ 6.0 Service Pack 2が公開されています。

Trend Micro ビジネスセキュリティ 6.0 Service Pack 2の公開をお知らせいたします。
■公開日
2010年6月24日
■修正内容
付属のReadme、もしくは製品Q&Aをご覧ください。

  • Readme
  • ビジネスセキュリティ6.0 Service Pack 2 ビルド3174の概要および適用方法

Trend Micro ビジネスセキュリティ 6.0 Service Pack 2 適用対象バージョン
Trend Micro ビジネスセキュリティ 6.0

製品の公開後に対応した不具合の修正や新機能を含んでいます。

サポート情報 | トレンドマイクロ

新機能としてもかなり増えていますし、修正も多いので是非適用かな。

2. 新機能
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  Service Pack 2の新機能
  - 負担が少ないスマートスキャンパターンファイルアップデートメカニズム
    ビジネスセキュリティサーバでスマートスキャンのコンポーネントのアップデート
    を頻繁に実行することによって、クライアントでの検索に使用されるパターン
    ファイルが最新に保持されます。このアップデート時にビジネスセキュリティ
    サーバのパフォーマンスに与える影響を軽減するために、リソースに負担のかかる
    特定の処理をクラウドのトレンドマイクロサーバにおいて行うようにしました。

  - 挙動監視およびファイアウォールの初期設定の変更
    Service Pack 2にアップグレードすると、既存のサーバグループ内のすべてのクラ
    イアントで、挙動監視とファイアウォールの両方の機能が自動的に無効になりま
    す。クライアントグループ内のすべてのクライアントで、ファイアウォールが無効
    になります。これは重要なアプリケーションへの影響を避け、パフォーマンスを維
    持するためです。 

  - 挙動監視除外リストにおけるUNCパスのサポート
    挙動監視除外リストにおいて、UNCパスを使用できるようになりました。これに
    より、ネットワークフォルダから実行されるプログラムを自動的にブロックまたは
    許可できます。 

  - アップデート後のクリーンナップメカニズム
    Disk Cleanerクリーンナップツールによって、アップデートにより作成される不要
    な一時ファイルが自動的に削除されます。これにより、最大900MBのディスク領域を
    解放できます。このツールを手動で実行して、ビジネスセキュリティサーバを
    クリーンナップすることもできます。 

  - その他の拡張機能 
    インストーラでは、インストール/アップグレード時にトレンドマイクロサーバに
    クエリを実行して、アクティベーションコードの有効性が確認されるようになりま
    した。
    
    確認のメカニズムが強化され、ディスク容量が十分な場合にのみスマートスキャン
    パターンファイルがダウンロードされるようになりました。

  Service Pack 1の新機能
  - クライアントのセキュリティの向上
    不正なソフトウェアによってビジネスセキュリティクライアントの重要コンポー
    ネントが変更または終了されるのを防止します。 
  - すべてのクライアント のファイアウォールの無効化
    グローバル設定からすべてのクライアントのファイアウォールを無効化できまます。
  - 新しいOSのサポート
    ビジネスセキュリティ6.0では、Microsoft Windows 7、Windows Server 2008 R2、
    およびWindows Server 2008 Foundationがサポートされます。
  - その他の拡張機能
    WebレピュテーションおよびURLフィルタで、HTTPプロトコルに加え、HTTPSプロトコ
    ルがサポートされるようになりました。

  バージョン6.0で追加された新機能および拡張機能については、インストールガイド
  を参照してください。


  2.1 解決された既知の問題
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  Service Pack 2で解決された既知の問題
  1. 圧縮ファイルから検出されたスパイウェア/グレーウェアプログラムを削除でき
     ない問題。
  2. 特定のネットワークトラフィックソースを承認し、ネットワークセキュリティ
     機能でこれらのソースがチェックされないように設定ファイルを変更できなかった
     問題。
  3. ビジネスセキュリティクライアントでは特定の状況で疑わしいファイルのリストに
     項目を追加できない問題。
  4. 承認済みURLリストでワイルドカード文字を使用してサブドメインを承認できな
     かった問題。
  5. システム領域でのロードに時間がかかっていた問題。
  6. ビジネスセキュリティサーバがアップデート時に誤ったURLに接続する可能性が
     ある問題。

  次の拡張機能および修正プログラムは、 すでにリリースされており、本Service 
  Packに組み込まれています。

  Service Pack 1で解決された既知の問題
  1. ビジネスセキュリティクライアントでMcAfee VirusScan Enterprise 8.7iをアンイ
     ンストールできない問題。
  2. Windows Vista 64ビット版およびWindows 2008 64ビット版でnet start ntrtscan
     を開始した後にメモリ内にウイルスが存在する場合、ビジネスセキュリティクライ
     アントがクラッシュする問題。
  3. Microsoft Office Outlook 2007のタスク、カレンダーのメモ、電子メールメッ
     セージの本文にギリシャ語の文字を入力できない問題。
  4. ビジネスセキュリティクライアントが、スタンドアロンモードで検出された感染
     ファイルへの処理について正しくない結果をサーバに送信する問題。
  5. ビジネスセキュリティクライアントのインストールで正しくないレジストリキー
     が挿入される問題。
  6. エージェントのステータスがWMI CIM Studioで同期化されない問題。
  7. Microsoft Outlookを使用している場合に、トレンドマイクロ迷惑メール対策ツール
     バーの古いルールによって、承諾済みで問題のない、必要な電子メールメッセージ
     がスパムメールフォルダに移動される問題。
  8. WTPおよびURLフィルタリングに対し、HTTPプロトコルのみがサポートされていて
     HTTPSプロトコルがサポートされていなかった問題。
  9. Trendプロテクトが未評価のWebサイトを危険なWebサイトとして誤って報告する
     問題。
 10. POP3検索が有効な場合に、メールのフィルタ処理の速度が遅くなる問題。
 11. コンピュータの起動後すぐにビジネスセキュリティクライアントがクラッシュする
     問題。
 12. トレンドマイクロ迷惑メール対策ツールバーでスパムメールを誤って認識し、
     正しくタグ付けできない問題。
 13. ビジネスセキュリティサーバで、除外の追加後に [挙動監視] ページに「ページで
     エラーが発生しました」と表示される問題。
 14. Active Directoryを使用してクライアントパッケージを配信するときに64ビット版
     のパッケージが誤って32ビット版のプラットフォームに自動的に配信される問題。
 15. スマートスキャンがグローバルスマートスキャンサーバへのクエリを実行するとき
     に、プロキシの資格情報のダイアログが表示される問題。
 16. エージェントのカーネル内のアドレス解決プロトコル (ARP) の問題によってシス
     テムがクラッシュするという (Blue Screen of Death (BSOD))、エージェントでの
     ファイアウォールの有効化に関する問題。
 17. スマートスキャンクライアントでは、認証が必要なプロキシサーバ経由でグロー
     バルスマートスキャンサーバにクエリする必要がある場合に、プロキシサーバの
     資格情報を求めるウィンドウが表示されないため、ユーザ名とパスワードを入力
     できなかった問題。必要時にプロキシの資格情報ウィンドウが表示されるように
     なります。

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