報道発表資料 - PacketiX VPN をオープンソース (GPL) 化し筑波大学 VPN プロジェクト (UT-VPN) としてダウンロード開始(情報元のブックマーク数)

SoftEtherが権利関係で出せなかった企業向けの機能を削除したものを公開とのこと。

今回オープンソース化することとなった UT-VPN は、ソフトイーサが 2010 年 3 月 15 日に発売した PacketiX VPN 3.0 から、一部、権利関係の問題によりオープンソース化することができなかった法人のお客様向け機能を除去し、また、学術実験的なコードを追加したバージョンです。C 言語によって記述されており、約 21 万行のプログラムコードから構成されています。GPL バージョン 2 という一般的なオープンソースライセンスに従って、誰でもソースコードをダウンロード、改造し、再コンパイルして配布および販売することができます。
ソフトイーサおよび UT-VPN プロジェクトは、ソースコードの活用方法について制約を設けていません。誰でも、自分が開発するソフトウェアの一部として、UT-VPN を自由に改造して組み込むことができます。たとえば、自社のネットワーク機器やネットワークソフトウェア製品に UT-VPN を基にした VPN 機能を組み込むことも可能になります。また、SSL-VPN プロトコルの一部を改良して、独自の SSL-VPN プロトコルを開発することもできます。これらのことが、すべて無償で可能になります。

報道発表資料 - PacketiX VPN をオープンソース (GPL) 化し筑波大学 VPN プロジェクト (UT-VPN) としてダウンロード開始

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