asahi.com(朝日新聞社):「悪玉コレステロール測定法は不適当」 学会が声明 - 社会(情報元のブックマーク数)

コレステロール−善玉コレステロール=悪玉コレステロールの一般的な計算が誤っているとのこと。

同学会は2007年に、脂質異常症を診断する新しい指針を公表。総コレステロール値を診断の基準にするのはやめ、悪玉コレステロール値などで判断するようにした。
それまでは総コレステロール値から、善玉の値を引くなどして算出していたが、新指針に伴い、悪玉を直接測定する試薬が普及。厚生労働省が08年に始めた特定健診のプログラムでも、悪玉コレステロールの測定法を「直接法」と定め、多くの健診で使われている。
しかし、試薬によって、測定結果にばらつきがあり、すべての判断を直接法に頼るのは危険だということがわかってきた。学会は声明で、一般診療の場では、総コレステロール値から算出する従来の手法を基本とするよう要望。来年度からの特定健診でも、総コレステロール値を測定項目に加えるよう求めた。

http://www.asahi.com/national/update/0426/TKY201004260443.html

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