asahi.com(朝日新聞社):海賊版ゲーム、被害数兆円規模 マジコン出回り深刻化 - PC・ゲーム - デジタル(情報元のブックマーク数)

マジコン被害額が数兆円規模とのこと・・・

海賊版ゲームソフトの被害が深刻化している。インターネット経由でゲームを違法ダウンロードして遊べる「マジコン」と呼ばれる器具が出回り、欧州では任天堂のソフト販売が1年で半減。年間の被害額は少なくとも数兆円規模に達している。事態を重く見た経済産業省は新たな法規制に向け動き出した。

 「普通に買うとお金がかかるから。みんな持ってるし、悪いことをしている意識はない」。米ロサンゼルスに留学中の日本人女性(32)は昨年夏、ニンテンドーDS用のゲーム十数本が入った「マジコン」を友人から80ドルで買った。中身は「脳を鍛える大人のDSトレーニング」など人気作ばかりで、通常ならソフトだけで数万円分にあたる。

http://www.asahi.com/digital/pc/OSK201004030001.html

ダウンロード数ってのは、どこからだろうねぇ・・・

被害は欧州にも飛び火。米国の業界団体による昨年12月の調査では、国別ダウンロード数はイタリア、スペイン、フランスの順に多かった。任天堂の欧州などでの昨年4〜12月のDSソフト販売数は前年同期比45%減。日本(同7%減)や米国(同11%減)と比べ大きく落ち込んだ。

http://www.asahi.com/digital/pc/OSK201004030001.html

本体プログラムの更新でのマジコン対策、それとコピー対策しても数カ月で破られちゃうそうです。

機器を作ったり他人に譲ったりする人を罰する法改正を検討中らしいです。

任天堂ソニー・コンピュータエンタテインメントは携帯型、据え置き型ともにネット回線を経由して本体のプログラムを更新したり、新作ソフトに対策プログラムを入れて出荷するなどして違法コピーしたソフトを使えないよう工夫している。ただ、利用者がゲーム機をネットにつながないなどしてプログラム更新を防げる上に、コピー対策を施しても数カ月で破られてしまういたちごっこが続く。

 日本では著作権法が改正され、1月から個人によるダウンロードも違法となったが、罰則はない。経済産業省はダウンロードしたゲームを遊ぶために必要なマジコンやコピー対策をかいくぐるよう改造されたゲーム機に着目し、機器を作ったり他人に譲ったりした人を罰する法改正や新法制定を検討している。担当者は「海賊版は一瞬で創作者の努力を奪う。ゲームの資産価値を国内外で守るため適正なルールを作りたい」としている。(溝呂木佐季、上栗崇)

http://www.asahi.com/digital/pc/OSK201004030001.html

screenshot