ASCII.jp:中学生iPhoneアプリ開発者・Tehu氏の夢|古田雄介の“顔の見えるインターネット”(情報元のブックマーク数)

中学生でiPhoneアプリ開発者Tehuさんの記事です。

iTunes App Storeの無料メディカルカテゴリで半年近く1位となっており、世界総合ランキングでもセカイカメラなどを抜いて最高3位にランクインするほどの人気を誇っている。2009年10月に公開してから半年足らずで20万ダウンロードを達成しており、現在もその数は毎日数千ペースで加算されている。
このアプリを開発したのは、兵庫県に住むTehu氏だ。なんと13歳の頃からプログラミングを始め、1年も経たないうちに世界的なヒット作を世に送り出した。普段は普通の中学生として、勉強にも部活にも精を出す日々を送っている。

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ほしいものを作る。アイデアはメモしておく。

Tehu 僕はアイデア先行だと思います。ネットの知り合いで中1の後輩にも言ってるんですけど、やっぱり自分が欲しいモノを作るというのが重要だと思ってます。日常生活で「こんなのがあったらいいのにな」というアイデアがわいたらすぐにメモしておいて、それをアプリで実現できないか考えるという流れです。学校でも、たまに授業中にアイデアを練ったりしてます(笑)。

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ブレイクすると炎上・・・・・・大人げないぞ・・・にちゃんねるとか

Tehu Twitterでフォローしてくれる人が一気に増えました。特にお願いしたりしなくても、有名な開発者さんや尊敬している方たちがフォローしてくれるようになって。そういう人たちとやりとりしてもらえるようになって、質問したら答えてもらえるようになったのは大きいですね。それが最初にありました。
けど、健康計算機のリリースから数週間で2ちゃんねるに色々書き込まれたんですね。生意気だとか。それで、炎上というか、まあネットの怖さみたいなものも感じました。

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ステップを踏んで一歩ずつ。凄い中学生だ。

Tehu そうなんですけど、長い道のりだと思います。Mac OS Xには、iPhoneでは使えない機能が何十倍も何百倍もあるんですよ。それらを知識としてため込んでいかないとアプリが作れないですからね。Mac OS Xならではというか、iPhoneにはない機能をバンバン使っていかないと、やっぱりダメですから。
勉強が済んでちゃんと開発できるようになったら、iPhoneの健康計算機みたいなたくさんの人に喜んでもらえるものを作って、それでひと区切りつけて、今度はWindowsでも何か作っていきたいと思っています。たぶん、MacからWindowsへは基本的に言語が変わるだけなので、iPhoneからMacのときよりはやりやすいかなと。
ただ、そうやってOSを増やしていっても、iPhoneiPad向けのアプリを中心に作り続けると思います。やっぱり、世界的にiPhoneのほうが流行っていますからね。

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