ネットユーザーの過半数、データ保護は「自己責任」〜独調査 -INTERNET Watch(情報元のブックマーク数)

ドイツでは、1000名の調査対象のうち、55%がインターネットのデータ保護は自己責任という調査結果が出たとのこと。

独IT業界団体のBITKOMが調査会社ARISと共同で14歳以上のドイツ語話者1000人を対象に行った調査の結果によると、インターネットユーザーの55%は、データ保護について、その責任は自分にあると考えていることがわかった。
自己責任であると考える層が過半数を占める一方で、責任が国家にあると考えている層も36%存在。また、8%は産業界にあると回答した。個人情報は、何らかの形で自分から流出していることが多く、その認識があるユーザーが多いことの現れであるとしている。
他方で、企業の個人情報の濫用も目立つ。ドイツでのデータ保護水準が高いことは、ドイツの産業界にとって有利であると認識しており、業界団体としてBITKOMは、データ保護に関して積極的に企業に協力を要請。高いデータ保護標準を品質管理の1つの指標とすべきと指摘している。

ネットユーザーの過半数、データ保護は「自己責任」~独調査 -INTERNET Watch Watch

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