asahi.com(朝日新聞社):大阪市地下鉄、衝突寸前で急停止 ATC故障・指示忘れ - 社会(情報元のブックマーク数)
長堀鶴見緑地線での追突寸前の問題は、ATC故障とコミュニケーションミスによる問題だったとのこと。
大阪市営地下鉄の長堀鶴見緑地線・鶴見緑地駅(同市鶴見区)で15日朝に起きたポイント故障で、市は同日夜に記者会見し、同線運転指令所の指令員3人が必要な指示を出さなかったため、ATC(自動列車制御装置)が壊れた状態で始発電車が約6キロ走行し、停車中の電車の約70メートル手前で急停止したと発表した。
http://www.asahi.com/national/update/0316/OSK201003150165.html
市交通局の松尾義春・鉄道事業本部長は記者会見で「衝突や脱線につながりかねない重大な事態で、誠に申し訳ない」と謝罪した。近畿運輸局は市に原因究明と再発防止を指示した。始発電車には約20人が乗っていた。
ポイントの切り替えを3名全員が忘れていたとのこと。それほど大変な状況だったんでしょうね>当日
ATCが解除されたため、始発電車は、次の鶴見緑地駅の約50メートル手前のポイント付近でいったん停止し、指令員が手動でポイントを切り替えなければならなかった。ところが、指令員3人全員が停止指示を出すのを忘れ、始発電車は、同電車側とつながっていないポイントをそのまま踏み越えて通過した。この際にポイントが故障した。
http://www.asahi.com/national/update/0316/OSK201003150165.html