「秘密情報を分割、複数のセンターに保存」――NRIセキュアが実証実験 - ニュース:ITpro(情報元のブックマーク数)

NRIセキュアが割符技術を使って複数のデータセンターで分割保管するような技術を実証実験開始とのこと。乳化してから分割か。

セキュリティ企業のNRIセキュアテクノロジーズは2010年3月1日、新たなデータ管理サービスの実証実験を開始した。同サービスでは、ある技術を用いて重要データを分割し、複数のデータセンターに保存する。これにより、重要データを安全に管理できるという。
今回のサービスでは、「秘密分散技術」と呼ばれる技術を用いている(図1)。これは、保存したいデータを複数に分割し、複数の場所で保存する技術。元のデータにある処理(同社では「乳化」と呼んでいる)を施して一見ランダムにした上で複数に分割し、物理的に異なる場所(データセンター)に保存する。

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割符を使って案行かして分割したら、面白いけど、暗号化→乳化→分割してくれたら、なお良いなぁ。

同社では、このサービスを2010年秋から正式に提供する予定。それに先駆けて、今回、実証実験を開始した。参加企業はおよそ30社。そのうち20社はデータセンター事業者や周辺機器メーカーといった、サービス提供者側の企業。10社は、ユーザー企業として参加する。「サービス提供者側の企業も、同サービスを試すので、実際に試用するのは30社程度。ユーザー数は400人から500人になる見込みだ」

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