Weekly Memo:続・クラウド時代のセキュリティベンダーの行方 (1/2) - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

クラウドサービスを提供するにはセキュリティが必須。今後は大企業がセキュリティ企業を買収とか出てくるだろうと言う話。

企業向けのクラウド事業を総合的に推進する米国のIBMやHewlett-Packard(HP)、先ごろSun Microsystemsを買収したOracleなどは、同事業に必要な道具立てを自前で用意し、いわゆる垂直統合型のビジネスモデルを構築しようとしている。日本の富士通NECなども同じスタンスだ。
前のコラムでは「インフラにおいてもサービスにおいても差別化戦略が問われるクラウド事業では、高度なセキュリティ対応がその大きな決め手になる。そうなると、クラウドのメジャープレーヤーは、有力なセキュリティベンダーを傘下に収めようとするだろう」とも記した。
一方、有力なセキュリティベンダーは独立系が多く、ビジネスモデルもこれまでは水平展開が中心だった。しかし、前述したように、クラウド時代を迎えてセキュリティとサーバインフラ、システム運用管理との境界がなくなりつつある中で、各社とも個別に連携を深めようという動きが出てきている。

続・クラウド時代のセキュリティベンダーの行方 (1/2) - ITmedia エンタープライズ

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