上司に怒りを覚えたら--行うべき(あるいは行うべきではない)10のこと - IT業界を生き抜く秘密10箇条 - ZDNet Japan(情報元のブックマーク数)

上司と対立してストレスを感じた人が情報漏洩を起こすことは多い。上司も飴と鞭を使い分けないといけない時代ってことか・・・

上司との対立に対処するためのTobakの10の法則
#1:平静さを保つ
怒りにまかせて行動したり、怒りを爆発させることがあってはならない。あまりにも腹立たしいため、平静でいられるかどうか自信がないという場合には一旦その場を離れ、平静でいられると判断した時点で相手と向かい合うようにすべきである。職場は、怒りにまかせて行動したり、怒りを爆発させたりする場ではないのである。以上だ。
#2:人物を攻撃するのではなく、問題そのものに取り組む
相手の人格を批判したり攻撃した場合、その人物との関係を絶たざるを得なくなるおそれがある。目の前の問題に集中すべきである。あなたも、自分が何をするために雇われているのかは分かっているはずだ。
#3:相手の言葉に耳を傾け、率直に意見を述べる
口をへの字に曲げ、腕組みをし、心を閉ざすということは、意地を張っている子供の行動と同じである。一方、相手の言葉に耳を傾け、分別のある態度をとることにより、困難な状況でも適切な対応を取ることができるはずだ。
#4:大局を見失わない
自分が雇われている理由は仕事をするためであって、喧嘩をするためではないということを忘れてはならない。職場とは、仕事をするための場所である。つまり、顧客や製品といったものが第一であるということだ。大事なのはあなたではない、、、そして、あなたの上司でもない。
#5:相手の立場に立って考えるようにする
上司の立場に立って考え、その観点からものごとを理解するように努めるべきである。それができない、あるいはよく分からないという場合には、相手に尋ねるべきである。あなたが置いている仮定は誤っているかもしれない。両者がそれぞれ相手の立場に立って考えることができれば、一触即発という状況はすぐに収まるはずである。

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#6:正道を貫く
正道を貫くということは、言うべきことを言わずに黙っているという意味ではない。時と場所を選び、その場にいる全員にとって適切な、かつ彼らに対して礼を失することのないようなやり方で発言するということである。後で後悔するようなことがあれば、おそらくはこういった条件を満足できなかったということなのだろう。
#7:信念を持つ
職場にはイエスマンなどいらない。あなたが雇われているのには理由があり、それは唯々諾々と上司に従うということではないはずである。会社がそういった行動を求めているというのであれば、その会社は最悪ということだ。
#8:人前で批判しない
人前で批判するのであれば、人前で謝罪する覚悟もしておくべきであり、最悪の場合には不服従という理由で解雇されることも覚悟しておく必要がある。それなりの地位を勝ち取ったマネージャーや幹部は、人前で面目を失うことを本当に嫌がるものである。あなたもそうではないだろうか?
#9:譲るところは譲る
上記の8つの法則に従う限り、反対意見を述べても構わない。ただ、分別をわきまえて行動してほしい。
#10:自らが反対したものごとに全力を傾ける
この項目はIntelのAndy Grove氏の言葉を借りている。意見を異にする場合に黙っていては良い兵士とは言えない。しかし、相手と異なる意見を述べ、議論で打ち負かされたのであれば、相手の意見を実現するために全力を尽くすことだ。それが良い兵士というものである。

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