ソフォス、情報漏えい対策を追加した統合セキュリティなどの新製品 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

Sophosがセキュリティ製品にDLPな機能を追加した製品を出すとのこと。

Endpoint Security and Control 9は、マルウェア対策やパーソナルファイアウォール、周辺機器やソフトの利用制限、検疫機能などを統合したクライアント用の統合セキュリティ製品。最新版ではクレジットカード番号や氏名、電話番号などが含まれるデータがメールで送信されたり、Webサイトなどへアップロードされたりするのを防止するDLP機能を搭載した。

 同社のDLP機能では、保護対象とするデータを検出するためのテンプレートが同社の脅威解析センターから定期的に配信され、ユーザー自身が検出設定をしなくても重要情報を検出できる。カスタマイズも可能で、ユーザー環境に応じた情報漏えい対策を構築できるという。

 また、周辺機器の利用制限では特定の外部メディアの利用を許可する、書き込み(もしくは読み出し)のみの操作を許可するといったルールを柔軟に設定できるようにした。パーソナルファイアウォール機能では、ネットワーク環境を自動的に検出して、環境に応じたポリシーが適用されるようにした。

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自動はうれしいよなぁ。

Email Security and Data Protectionでは、送信メールの本文と添付されたドキュメントファイルなどを自動的にPDFへ変換して、AES128ビットのアルゴリズムで暗号化する「Sophos Secured PDF eXchange Encryption」機能を搭載した。

 同機能はメールアプライアンス製品「Sophos Email Appliance」の拡張機能として提供され、暗号化処理と復号用パスワードの生成はアプライアンスが自動的に行う。受信者にパスワードを通知することで、暗号化されたPDFのメールを閲覧できるようになる。

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