エンタープライズJavaアプリケーションのサーバーレスポンスを圧縮する - japan.internet.com デベロッパー(情報元のブックマーク数)
Javaアプリでレスポンスを圧縮することによる、メリットとデメリットだそうです。
Javaエンタープライズアプリケーションでサーバレスポンスを圧縮する方法、ならびにそのメリットとデメリットについて述べるとともに、圧縮によるメリットがある技術デザインの選択について解説します。また、2種類の圧縮実装方式を紹介し、soapUIを使って結果をテストする方法について説明します。本稿はJava EEベースのアプリケーションサーバだけを対象としており、読者がJava EEプロジェクトの構造および技術全般に関する知識を持っていることを前提としています。
http://japan.internet.com/developer/20091020/26.html
レスポンス全体を圧縮する方式。gzipで圧縮する方式らしい
本稿では、Java EEアプリケーションで圧縮を実行する2種類の方法について説明します。
- WebLogic圧縮フィルタ
- PlanetJ圧縮フィルタ
どちらの方法も圧縮対象となるレスポンスの内容には関係なく、レスポンス全体に対して処理を行います。言い換えれば、これらの方法はフィルタとして機能し、XMLレスポンス、文字列レスポンス、さらにはバイナリレスポンスを圧縮するために利用できるということです
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メリットデメリットがこれだけ?!なんか当然のことを言っているだけな気がしますが・・・
その大きなXMLペイロードは、アプリケーションやクライアントに対してパフォーマンス問題とトラフィックのボトルネックをもたらします。ネットワークの遅延を避けるには、データを圧縮する必要があります。
http://japan.internet.com/developer/20091020/26.html
これは想定可能なシナリオの1つにすぎませんが、一般に、サーバレスポンスに大量のテキスト出力あるいはバイナリ出力が含まれる場合は、圧縮してからネットワークに送出した方がパフォーマンス向上につながります。データ量が少ないレスポンスの場合は、圧縮のメリットはあまり期待できません。サーバ側とクライアント側の双方で展開処理を行うため、そのぶんだけパフォーマンスが低下するからです。同様に、長距離間の通信ではない場合も、圧縮をすべきかどうかは慎重に検討した方がよいでしょう。展開処理の負荷によって圧縮のメリットがほとんど相殺されてしまうケースも考えられるからです。