パリのユニクロが大盛況、フランス人へアピールしたプロモーション手法 - ライフ - 日経トレンディネット(情報元のブックマーク数)

TPOに合わせたマーケティングと広告。こういうのが大事なんだな。

パリにおけるプロモーションは、ユニクロのグローバルマーケティング戦略をあらわす代表的な取り組みといえる。ユニクロは、フランスの消費者に日本発のユニクロを身近に感じてもらうため、さまざまな施策を行っていたのだ。
まず、オープン3カ月ほど前に、オープンまでのカウントダウン・スペシャルサイトとして『UNIQLO FROM TOKYO TO PARIS』を公開した。サイトは縦に長いデザインになっており、オープン時には2万8000ピクセルにまで至った。また、オープンの1カ月ほど前には、世界中で愛用されている『UNIQLOCK』の第六弾「パリ編」を公開した。それとほぼ同時期に、パリにおける人気セレクトショップとしてよく知られている“コレット”内に1カ月間のショップインショップをオープンし、限定商品を販売するなどして話題を集めた。
工事中の店舗では、オープンを楽しみに待ってもらえるよう、オープン前の店舗外壁をカラフルなユニクロロゴで彩った。また、フランスの食卓には欠かすことのできないバゲットにも注目。ユニクロのロゴをちりばめたオリジナルのバゲット・バッグに入ったバゲットをベーカリーに販売してもらい、フランスの消費者のライフスタイルに溶け込むようにブランド名の浸透を図った。主要な通勤手段であるバスや地下鉄駅にも、ロゴやオープン日を掲示したり、ストリート上のポールをユニクロデザインで覆ったりするなど、交通広告のプロモーションも展開した。

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