シスコが初サーバー「UCS」のロードマップを提示、2010年に国内展開 | 情報・通信 | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉(情報元のブックマーク数)

ついにCiscoがサーバに手を出したみたいです。

シスコシステムズは2009年10月15日、データセンター向けソリューションに関する説明会を開催。同社初のサーバー製品となる「Cisco Unified Computing System」の最新ロードマップを明らかにした(写真1)。日本では2010年初頭にラックマウント側サーバーの提供を開始。2010年夏をめどに統合管理ツールを投入して本格攻勢をかける。

http://www.nikkeibp.co.jp/it/article/NEWS/20091015/338866/

ネットワークからサーバまで全部仮想化ってことか。

シスコのCisco Unified Computing System(UCS)の特徴の1つは、サーバー、ストレージのネットワークをイーサネットに一本化し、ケーブリングや運用管理の負担を減らせること(関連記事)。具体的には、UCSの足回りとしてFCoE(Fibre Channel over Ethernet)対応のスイッチ製品「Nexus」シリーズ(国内で提供済み)を使いLAN/SANの統合を実現。UCSおよびUCS内の仮想サーバーは、FCoE対応NIC、および仮想サーバー向けのFCoE対応仮想NICを通じてFCoE対応SANにアクセスする。これにより、リソースのアドレス管理を一本化できるなど柔軟な構成変更が可能となる。同社はこの構成を「Data Center 3.0」と呼ぶ。

http://www.nikkeibp.co.jp/it/article/NEWS/20091015/338866/

アプライアンスもバーチャル化していく模様。

UCS自体の改善に合わせて、同社のPCサーバーによるアプライアンスの一部についてUCSベースで提供できるように開発中なことを今回の説明会で明らかにした。「WAN高速化のWAASシリーズやUnified Communications Managerなどの機器はUCSベースに切り替えていく」(アーキテクチャ&テクノロジ事業統括の石本龍太郎マネージングディレクター)とする。またUCSにサーバー仮想化ソフトを組み合わせて、複数機能を統合した仮想アプライアンスとすることも視野に入れているという。

http://www.nikkeibp.co.jp/it/article/NEWS/20091015/338866/

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