CMS選定の9のポイントと、いま話題の3つのCMS(1/3) - @IT(情報元のブックマーク数)
CMSの製品選定のポイントとか。
連載第1回の「いまさら聞けない「CMS」超入門」の定義に従えば、編集者より読者の方が圧倒的に多いタイプのWebサイトです。これはCMSの王道ともいえる分野ですから、「数多くの製品があり、とてもじゃないが選べない」というのが普通の感想だと思います。
CMS選定の9のポイントと、いま話題の3つのCMS (1/3):独断と偏見のCMS比較(3) - @IT
そこで今回は、まず情報発信サイトのCMSに求められる機能について紹介し、最後に代表的な製品をいくつかご紹介します。
CMSで管理することによって管理が簡単になり、無駄を排除、その上SEOだったりRSSまで行けるとなると、嬉しいですよねぇ。
Webが普及し、企業が自社のWebサイトを持つのが当たり前になった現在、Webで扱うべき情報が飛躍的に増えた結果、効率的な管理システムが必要になりました。これこそがCMSの起源です。
CMS選定の9のポイントと、いま話題の3つのCMS (1/3):独断と偏見のCMS比較(3) - @IT
もちろん人力でも可能ですが、結果的にそれでかなりの時間をムダにしてしまうことも少なくありません。この場合の時間的な「ムダ」というのは経済的な損失に直結します。
さらに、数年前からRSSなどで情報配信をすることが重要性を増してきました。また、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで上位に表示されるためにすべてのページに適切なメタ情報を埋め込む検索エンジン最適化(SEO)対策を見込んだ仕組みも、製品や会社の存在を広く知ってほしい場合には重要です。
場合によっては、ワークフロー的なものを必要とすることもありますよね。CMSあ持っている大枠の機能と必要な機能を擦り合わせる力ってのが必要かもしれませんね。
実際にCMSを選ぶ時に参考にすべきポイントは、「そのCMSが必要な機能を備えているか」ということです。不必要に機能の多いCMSは、ボタンが多過ぎたり、メニューが深過ぎたりしてかえって混乱します。必要な機能を見極めて選ぶことが大切です。
CMS選定の9のポイントと、いま話題の3つのCMS (1/3):独断と偏見のCMS比較(3) - @IT
1. 記事の管理機能
2. 記事のWYSIWYG編集とHTML直接編集
3. 画像のアップロードと埋め込み
4. SEO対策の機能
5. サーバの安定性
6. セキュリティ対策
7. ソフトウェアの鮮度と練度
8. バックアップとエクスポート
9. 使いやすさ・サポートの有無
3つほど例が出ていますね
「SOY CMS」は国産でシンプルかつ低価格なCMSとして人気を博しています。WYSIWYGの記事エディタを搭載し、HTMLをほぼそのまま書くような感覚で利用できます。
CMS選定の9のポイントと、いま話題の3つのCMS (2/3):独断と偏見のCMS比較(3) - @IT
「Drupal(ドルーパル)」は、海外で人気の高機能CMSです。かといって使い方が分からないほど混乱することもなく、会員制のWebサイトを制作できます。ただし、Drupalが主目的としているのは会員制のサイト作成なので、誰にでも見られる情報を提供するサイトを作る場合は多少のカスタマイズが必要です。
CMS選定の9のポイントと、いま話題の3つのCMS (2/3):独断と偏見のCMS比較(3) - @IT
オレゴン州ポートランドで開発され、いま最もモダンなCMSとして知られているのが「Concrete5(コンクリートファイブ)」です。
CMS選定の9のポイントと、いま話題の3つのCMS (3/3):独断と偏見のCMS比較(3) - @IT