過酷な設置環境で使用可能なレイヤ3スイッチを発売(2009年9月30日): プレスリリース | NEC（情報元のブックマーク数）
NECが過酷な設置環境でも動作するL3スイッチを製品化して販売とのこと。過酷な環境を想定していますねぇ。
工場とか外に近い場所を想定しているみたいですね。
NECはこのたび、道路や鉄道、空港、電力施設、工場など過酷な設置環境で使用可能なレイヤ3スイッチ「UNIVERGE QX-S3710P」を製品化し、本日より販売活動を開始いたしました。
過酷な設置環境で使用可能なレイヤ3スイッチを発売(2009年9月30日): プレスリリース | NEC
新製品の主な特長は、以下の通りです。
1. 厳しい環境でも設置可能
「UNIVERGE QX シリーズ」としては初めて、−10℃〜＋60℃という幅広い温度下での動作を保証。通常0℃から＋45℃の動作保証をしている従来製品と比べ、過酷な環境にも設置可能。さらにファンレス設計により、防塵性能が向上。これらの機能強化により、道路や鉄道、空港、電力施設、工場など過酷な環境下におけるＩＰネットワークの構築が可能となる。
2. 障害対策機能の強化
アラームポートを実装しており、障害発生時には外部ブザーを鳴動させたり、警告ランプを点灯させ、より確実に障害を通知することが可能。また、障害発生時に高速な経路切り替えを実現するリングプロトコル(注)機能を搭載しており、信頼性の高いシステムの構築が可能。
3. 省スペース、およびエコにも配慮
高さ1U（約4.4cm）、横21cm、奥行き27.5cm、重さ2.3kgのコンパクト設計。これにより限られたスペースへの設置が可能。また、NEC独自の効率的な電源供給設計、省電力部品の採用など省エネ対策技術の追求により、15.5Wの低消費電力を実現。
