Web上の膨大な画像に基づく自動画像補完技術の威力 - A Successful Failure(情報元のブックマーク数)

普通にこの画像補完技術はすごい。200万枚のFlickerの画像から同種の画像を探して補完してみる、最終的には人間判断になるが、すばらしい画像ができる。

画像内に映り込んだ所望のオブジェクトを排除し、違和感の無い画像を生成するシーン補完技術に関しては近年複数の研究成果が発表されている。しかし中でも2007年のSIGGRAPHにて米カーネギメロン大のJames HaysとAlexei A. Efrosが発表した手法*1はブレークスルーとなりうる画期的なものだ。

論より証拠、早速適用例を見てみよう。本エントリで利用する画像はPresentationからの引用である。元画像の中から邪魔なオブジェクト等の隠蔽すべき領域を指定すると、その領域が補完された画像が自動的に生成される。

Web上の膨大な画像に基づく自動画像補完技術の威力 - A Successful Failure

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