「難読化を繰り返して検出を困難に」――工夫を凝らすWebウイルス:ITpro(情報元のブックマーク数)

WebSenseもGumblar

セキュリティ企業の米ウェブセンスは2009年6月1日、2009年5月末に同社が警告したWebウイルスの詳細を解説するとともに、改めて注意を呼びかけた。同ウイルスは、難読化処理を複数回施すことで検出しにくくしているという。難読化とは、特定のルールで変換するなどして、そのままではプログラムの内容が分からないようにすること。
ウェブセンスでは、正規のWebサイトが改ざんされ、ウイルスに感染させるようなプログラム(Webウイルス)がWebページに埋め込まれるケースが相次いでいるとして、2009年5月29日に警告している。同社によれば、同日までにウイルスを埋め込まれたサイトは2万件以上。

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