MIT、ウイルスを用いた新型バッテリーを開発 : トレンド - Computerworld.jp(情報元のブックマーク数)

MITが遺伝子組み換えウイルスを使ったバッテリを開発したとのこと

米国マサチューセッツ工科大学(MIT)は4月2日、遺伝子組み換えウイルスを用いた新型バッテリーの開発に成功したことを発表した。この技術を発明したのは、材料科学が専門のアンジェラ・ベルチャー(Angela Belcher)氏の研究チーム。
新技術は、人体には無害でありながらバクテリアには感染するウイルスを用いて、リチウムイオン・バッテリーの正極(カソード)と負極(アノード)を形成するというもの。このバッテリーは、軽量かつ柔軟であるため、さまざまな形状の容器に収納できると見られている。

http://www.computerworld.jp/news/trd/140509.html

生存年数、温度なんかも気になりますね。

この技術で製造したバッテリーは、ハイブリッド・カーやパーソナル電子機器などで利用される最新の充電式バッテリーと同等の容量と性能を持つとされる。この発明に関するレポートには、「充電と放電を100回以上繰り返す実験を行ったが、静電容量が減少することはなかった」と述べられている。
MIT学長のスーザン・ホックフィールド(Susan Hockfield)氏は、ホワイトハウスにこのバッテリーの試作品を持ち込み、クリーン・エネルギー技術に対する連邦政府助成金について、バラク・オバマBarack Obama)大統領と意見交換を行った。同大は、リチウムイオン・バッテリーに数秒間で充電できる技術も3月初めに発表しており、急速充電が可能な小型バッテリーを実用化できるとの見通しを示している。

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