競争力向上のためのIT管理:シマンテック、統合型エンドポイント管理ソリューションを発表 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

シマンテックが統合型のエンドポイント管理ソフトを出したとの事。Altiris買収で出したって感じか。

今回発表されたのは、Altiris Client Management Suite 7.0(CMS7)および Altiris Server Management Suite 7.0(SMS7)の2つのスイート製品。シマンテックのソリューション&プロダクトマーケティング部 ベイ・キサン プロダクトマーケティングマネージャーは、次のように語る。

 「この2製品はSymantec Management Platform上で設計開発されている。このプラットフォームは当社が2007年に買収したAltirisのシステム開発キットを主要なコンソールとしており、米国ではすでにSMS上で動くセキュリティ製品を発表している。日本でも近々同様の製品を提供していく予定だ。例えば、アクティブディレクトリとヘルプデスクとを連携させるツールなどが挙げられる。こうしたツールをオープンな環境でサードパーティーとのコラボレーションによって開発することで、ユーザー企業が将来求める可能性の高い機能拡張に柔軟に対応していく。ユーザー企業にとって、システム上の安全なエンドポイントとはすなわち、適切に管理されたエンドポイントだ。データが増大し、複雑化する一方のシステム基盤をより安全に運用していくには、統合されたエンドポイント管理のソリューションが欠かせない」

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適切処理ということらしい。ふむ。

CMS7は進化したプロセスの自動化が主要な新機能だ。これを支えるものとして、インテリジェントなソフトウェア管理が挙げられる。通常、クライアントマネジメントでは、ソフトウェアの配信の設定しても各アプリケーションが持つ依存・競合関係などは無視されることがほとんどだった。そのまま配信すると問題があると事前に分かっている場合だけ、手動で除外し個別にインストール作業をするといったことがあった。しかし、CMS7ではソフトウェアのコンポーネント情報、つまり種類、属性、関係を保持しておき、配信する際、その情報をもとに適切に処理される。

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