参加者の成長を見守る、Shibuya.pm 2代目リーダー − @IT自分戦略研究所(情報元のブックマーク数)

TAKESAKOさんのShibuya.pmとのかかわりとこれからの、すごく熱のこもった記事。

Shibuya.pmには、一番最初から参加しています。宮川さんがスタートアップセミナー(2003年)を立ち上げたとき、わたしは広島にいましたが、東京に来て参加しました。その後もテクニカルトークを中心とするShibuya.pmのイベントには毎回参加していました。ちょうど東京に出張があったり、プライベートで用事があったりする時期と合っていたんです。
 Shibuya.pmに集まっている人はすごく面白いし、会っていて楽しい。「これは宮川さんがいなくなっても続けないといけない」というのは感じていました。宮川さんの代わりに、身を削ってでもやりますという気持ちでした。

参加者の成長を見守る、Shibuya.pm 2代目リーダー − @IT自分戦略研究所

なんか、同じにおいがすると思ったら、やっぱり無茶振り人生一緒だったんだ(違

でも、ロシアンルーレットライトニングトークは結構こういうのを含んでいたりします(発案はid:hasegawayosukeさん@懇親会w

ぼくの場合はいきなりリーダーではなくて、ボトムアップでなりました。ファウンダーではなく一参加者から発表者に、そしてリーダーになった立場なので、参加者が何を求めて参加しているか、ということをよく考えます。
参加者は何かを期待して来てくれるので、その期待に応えるための何かを提供しないといけない。そのために、テクニカルトークのようなイベントをプロデュースするんです。具体的には、テーマを決めて、発表者の人を公募して、発表時間や順序を調整して、アナウンスします。
そのとき、普段は人前で話さないような人に対して、「ぜひ、話してください」と「むちゃ振り」したり。「えっ、ぼくがですか、ぼくには無理です」といわれることもありますが、そこはリーダーの立場としてお願いしてしまいます。
「その人の活躍できる場所をどんどん増やしてあげる」という感じです。声を掛けて断られたことはないですね。こちらも、「この人ならできる」という確信があってしているので。できると思う人にしか声を掛けないともいえるんですけれど。
「どきどきしながら、初めてプレゼンテーションをした」という人もいます。それをきっかけに、みんないい方に変わっていますよ。露出が増えて、所属する会社でも社外でも「あ、こういう面白いことをしているエンジニアがいるんだ」と認知されます。その人の行動自体も変わってきますね。

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バランスの重要性、これ結構大切ですね、強弱を使い分けて、参加者全員が楽しめるような場を作るのも大切ですよねー!

僕もshibuya.pmを見習ってがんばろうっと!

とはいえ参加者の期待に応えるには、バランスが必要です。「XS Nite」のように趣味に走ったものもあれば、YAPC(Yet Another Perl Conference)のようなものもあります。YAPCは、平日の昼間に開催する有料のカンファレンスです。業務でPerlを使っている人とか、これからPerlを勉強しようと思っている学生さんとか、ホビープログラマの人とか、幅広い層を対象にしています。年に1回、2日間のイベントを、ここ3年くらい行っています。

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