退職者の社外秘情報の持ち出し深刻化 人材流動化に沿った情報管理が急務:ニュース - CNET Japan(情報元のブックマーク数)

ほぉ、顧客名簿を出しませんという念書を書いて、持ち出しを防ごうという会社も

「持ち出した『見込み顧客名簿』は一切使いません」

 約1年前にある会社を退職した元幹部による念書にはこう書かれていた。元幹部は勤務先のコンピューターに残っていた“痕跡”から足が付き、会社側に一筆書くはめになったのだ。

 会社の依頼でこの問題を担当した嘉納英樹弁護士によると、見込み顧客名簿以外にも、退職者による電子メールアドレス一覧や社員情報の持ち出しは少なくないという。

http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000056024,20389522,00.htm?ref=rss

政府も営業秘密持ち出しを罰する法律改正案を出すとの事。1000万以下の罰金ですか、厳しい。

今国会には営業秘密情報を持ち出す行為自体を罰することができるよう改正案を提出する。
罰則は従前と同じ10年以下の懲役か1000万円以下の罰金と軽くはない。
嘉納弁護士は「刑事罰が適用されるようになれば、情報の持ち出しへの抑止効果は期待できる」と話すが、一方で1度流出してしまった情報はどこでどう使われているか予想できないのも確かだ。
コピー機などで社外秘情報を複製した“痕跡”が残る仕組みを作るほか、退社時に顧客名簿を返却させるなど徹底した取り組みが企業側に求められる」

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