富士通、人工衛星「きずな」を用いたアジア太平洋域災害管理システムを受注 | 経営 | マイコミジャーナル(情報元のブックマーク数)

富士通が、だいちの画像などからジャカルタ洪水などの情報を出しているそうだが、第2弾としてきずなを使ってインターネットが整備されていない地域にも情報配信が出来るようにするとの事。

同プロジェクトが2006年より開始したプロトタイプシステム「STEP1」では、JAXA地球観測衛星「だいち」による観測を始めとした災害地域の衛星画像、地図データなどをWeb上で公開・提供し、2007年2月のジャカルタ洪水ほかで実績を残しているという。

「STEP2」では、アジア各国の衛星画像をより迅速に各国の防災機関に定期的に自動配信する仕組みを構築する。具体的には、富士通の高速ファイル転送ソリューション「BI.DAN-GUN」を通信衛星とインターネット通信に組み込むことで、インターネット環境が十分に整備されていない地域にも、JAXAの超高速インターネット衛星「きずな」を用いて確実に衛星画像を配信することが可能になる。

http://journal.mycom.co.jp/news/2009/03/04/015/index.html

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