SAP「アップグレードしません宣言」のその後 − @IT(情報元のブックマーク数)

ペインフルよく言った。。。その通り。

ERPシステムではしばしばアップグレードが大きな問題となる。安定して動いているERPをアップグレードするのはIT部門にとって大仕事だ。WindowsのようなクライアントOSでもアップグレードによって互換性の問題が出て、特定のデバイスやアプリケーションが動作しないことがある。複数のモジュールで、ビジネスプロセスが複雑に絡まり合い、アーキテクチャの異なるシステムと接続されるERPでは、新規導入以上の作業になるケースもある。ERP最大手の独SAP幹部ですら「ペインフルだ」というほどだ。

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エンハンスメントパッケージ(EhP)はおよそ1年毎に出るそうです。

エンハンスメントパッケージは最新版のSAP ERP 6.0に対してこれまで3本が提供されていて、2008年中に4本目を提供予定。デネケン氏によるとSAP ERP 6.0は世界で8600社が導入。エンハンスメントパッケージは1000ライセンスが提供されているという。エンハンスメントパッケージは今後も「9〜12カ月ごとに提供していく」とデネケン氏は語った。2009年からはCRM、SCMに対してもエンハンストパッケージを提供するという。

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