デジタルメモ「ポメラ」開発者インタビュー - Engadget Japanese(情報元のブックマーク数)

ポメラ開発者キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!

そうなんですよねぇ、結局テキストでファイルを落とすだけで、プレゼン作るとき、発表するときだけPCが必要なんですよね。

日頃レッツノートを使ってまして、開発という職業柄いろんなデータを見る、という用途には非常にPCはいいんですけども、ちょっとした外出ですとか、ほかのメンバーに同行していったときでもレッツノートを持って行っていました。けれどそれで何をしていたのかというと、メモ帳を開いて、あるいはワードを開いてチャチャっと話している内容を書き留めるだけ。ということが結構あったんですね。ノートパソコンは小さくなって軽いとはいってもつねに持ち歩くにはまだ重かったりするじゃないですか。 やっぱりキーボードと液晶だけついていて、小さくて、機能はメモしか要らないのに、というのはおそらくみんな燻って持っていた思いだと思うんですけども、それを、じゃあやってみようか、というところからスタートしました。

デジタルメモ「ポメラ」開発者インタビュー - Engadget 日本版

TEXTだけが書きたいので、その機能を追求したとの事、単三2本ってのもよいですねぇ。100円均一でも海外でも買えますし。

ただ書きたいんだよ!という欲求をまずペラ一枚に書き出したんですね。4インチのモノクロ液晶で充分、当初は単三でしたけど乾電池2本、これで充分です、充電もいりませんと。だけどちゃんとしたキーボードが欲しい。少なくともモバイルギアレッツノートクラスのキーピッチのあるキーボードが欲しい。それだけでいい、頼むからそれだけで作ってくれというところをペラ一枚で作って、そこからじゃあこれはこのパーツだね、と選定してできたので、最初からこの仕様ですね。まあブレないといいますか、当初から、他の物を付けてはデジタルメモではなくなると考えていました。

デジタルメモ「ポメラ」開発者インタビュー - Engadget 日本版

やはり物書きとしては一太郎ですとか、あのへんから綿々と受け継がれている頭脳というものがあるじゃないですか。そのブランド力ですとか、やはり頭の良さ。ストレスなく打ち込みたいというところで妥協したくなかった。

デジタルメモ「ポメラ」開発者インタビュー - Engadget 日本版

8000字の制限が、意外とマイナスイメージとして出ているとの事。もっさり感が出ないようにそうしているとの事。

なぜ全角8000文字にしたかという理由は最 初に申し上げたように、まずA4ペラ一枚にやりたいこと・必要なものを書いたときに、採用するプロセッサがあって、その容量としてメインメモリが 128KBというところを確保したんですね。でも実は容量だけの話ではなくて、たとえばカットアンドペースト、コピペですとか、たとえばドラッグして範囲 選択したりですとか、そういった裏の動き、編集にかかわるメモリは文字数が多いと負荷が高くなって、もっさりして動くというようなことがあるんですね。

な ので、枠を取っ払うことはできるんですが、取っ払ったときに気持ちよく編集していただけることを保証しかねるような動きになったりするんです。もう使う パーツが決まっちゃってましたので、なんとかサクサク感を、ということで16KB、8000文字のエリアを区切って、規制をしたということになります。

デジタルメモ「ポメラ」開発者インタビュー 第二部 仕様編 - Engadget 日本版

第1世代は購入を待った方が良いかな、第2世代に期待!

Engadget:さて、やはりファームウェアのアップデートについてお伺いせざるを得ないのですが......

田辺:
製品としては、ユーザーの手元でアップデートすることを前提とした設計にはなっていません。

立石:
厳密に、ユーザーの手でアップデートできるかできないか?といえば......

Engadget:......なるほど。微妙なところですね。ではまあ公式には「ユーザーがアップデートする製品ではありません」と。

田辺:
そういった声がよほど大きければ対応させていただくことはあり得ますが、今のところ予定はありません。仮になんらかのアップデートをおこなうとして、預かりで書き換えになるのか?というところも会社として決めなければなりませんし。ですから「可能性としては」あり得るということになります。

デジタルメモ「ポメラ」開発者インタビュー 第二部 仕様編 - Engadget 日本版

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