学校裏サイト「見たことがない」教員が半数以上〜都教育委調査(情報元のブックマーク数)

裏サイトの悪質いじめが悪いのかもしれないが、交換日記程度がほとんどという意見もあって、ガス抜き・・・って意見もあるみたいですね。

学校の非公式ページ、いわゆる“学校裏サイト”の認知度については、児童・生徒において「自校のものだけ知っている」が4.9%、「自校以外のものも知っている」が8.1%、「見たことも聞いたこともない」が31.1%、「よく分からない」が55.9%だった。保護者では、「子供の学校のものだけ知っている」が9.7%、「子供の学校以外のものも知っている」が10.6%、「見たことも聞いたこともない」が27.0%、「よく分からない」が52.7%だった。

 教員においてては、「自校のものだけ見たことがある」が10.8%、「自校以外のものも見たことがある」が14.2%、「見たことがない」が54.5%、「よく知らない」が20.5%だった。児童・生徒や保護者と比べて「よく知らない」との回答は少なく、認知度は高いと言えるが、「見たことがない」が半数以上おり、「よく知らない」を合わせると75.0%に上る。調査報告書では、「教員が学校裏サイトについて実態を正確に把握しているとは言えない」と指摘している。

学校裏サイト「見たことがない」教員が半数以上~都教育委調査

てか、いじめなので、どこででもやっちゃう(携帯メールとかメーリングリストとかもあるしね)ので裏サイトだけが悪いってわけじゃないかな。難しい年頃だし難しいよね。

児童・生徒における携帯ネットでの被害経験は、小学校で11.9%、中学校で23.4%、高校で29.2%、特別支援学校で21.4%が「有り」と回答した。一方、ネットトラブルについて相談を受けたことがある保護者は、小学校で3.5%、中学校で12.5%、高校で10.3%、特別支援学校で6.8%だった。これらの結果から、報告書では「トラブルの実態を保護者が正しく把握しているとは言えない」としている。

 トラブルの種類について児童・生徒にきいた設問では、「チェーンメールを流された」が1007件で最多。以下、「メールで悪口・個人攻撃を受けた」が346件、「プロフィールサイトに誹謗・中傷、画像が掲載された」が207件、「出会い系サイトで被害に遭った・遭いそうになった」が151件、「アダルトサイトからわいせつ画像等が送られてきた」が149件、「個人情報(メールアドレス・パスワード等)を悪用された」が147件、「ゲームサイトで被害に遭った・遭いそうになった」が126件などと続く。

 チェーンメールによるトラブルが多いとの認識は保護者も同様だとしているが、児童・生徒が受けたトラブルの内容と、保護者が受けた相談の内容には乖離があるという。特に「プロフ・ブログ」「学校裏サイト」によるトラブルについて保護者が正確に認識していないとしている。

学校裏サイト「見たことがない」教員が半数以上~都教育委調査

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