シマンテック、仮想環境への対応を強化したバックアップソフト新版(情報元のブックマーク数)

Backup ExecがVMWareHyper-Vに対応した製品を出したそうです。

ホストOSに入れてバックアップ管理できるそうで、これはよさそうだ。

Backup ExecとBackup Exec System Recoveryは、主にWindowsサーバー環境向けのバックアップ/リカバリソフトウェア。Backup Exec 12.5ではまず、仮想化環境への対応を強化した。具体的には、VMware向け、Hyper-V向けの両エージェントを用意し、単一のコンソールから、物理/仮想の両サーバー環境を扱えるようにしている。仮想マシンWindows/Linuxをサポート。また、ライセンスはホストごとに用意すればよく、物理サーバー1台の中であれば、無数の仮想マシンを1つのライセンスで管理できるという。

 加えて、独自技術「Granular Recovery Technology(GRT)」により、1つのイメージバックアップから、ファイル単位や仮想マシン単位でのリカバリを可能にしている。GRTは従来、Exchange ServerActive Directoryといったアプリケーションに利用されていた機能で、データベース全体をバックアップしても、そこからファイル単位での細かなリカバリを可能にする。今回は、これを仮想マシンに応用して、柔軟なリカバリを行えるようにした。

シマンテック、仮想環境への対応を強化したバックアップソフト新版

うむ、それなりの価格。

価格は、Backup Exec 12.5が15万4200円(税別)、Backup Exec Infrastructure Managerが30万9200円(同)、VMware向けのエージェントが49万5200円(同)、Hyper-V向けのエージェントが38万6700円(同)。これまで同様、Oracle DatabaseやSQL ServerActive Directoryなどに向けた各種エージェントも提供される。Backup Exec System Recovery 8.5は、Server Editionが15万6000円(税別)、新ラインアップのBasic Editionが9万9000円(同)、Granular Restore Optionが14万1800円(同)、などとなっている。

シマンテック、仮想環境への対応を強化したバックアップソフト新版

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