“帯域食い”はP2Pから動画サービスに? − @IT(情報元のブックマーク数)

昨今はP2Pではなく動画系のサービスのほうがトラフィックに影響を与えているとのこと。

「主役は交代しつつある。ISPにとって頭痛の種は、もはやP2Pではなく、インタラクティブな動画サービスではないか」。こう主張してインターネットのトラフィック増加パターンの変化に警鐘を鳴らすのは東京大学大学院情報理工学系研究科 教授でWIDEプロジェクトのボードメンバーでもある江崎浩氏だ。

“帯域食い”はP2Pから動画サービスに? − @IT

結局多いんだ。まぁトラフィックが見えてきたってことかな>P2P

Winnyに代表されるP2Pアプリケーションによるトラフィックは「依然、総量は多い」(江崎氏)が、1日24時間でのトラフィックの変化を見ると、むしろP2Pより大きな問題が見えてくるという。1日の変化を見るとトラフィックは1つの頂点と夜間の横ばいのグラフを示す。この横ばいの部分は機械的に送受信を続けているP2P利用者のノードによるものと見られる。一方、ピークを形作るのは人間による操作があるインタラクティブなサービスだ。「もはや本当にコントロールしにくいのはP2Pではない。

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P2Pで帯域を逆に利用しようという研究者間では考えられているそうです。確かにね効率いいし

こうした状況にあって、問題解決の方策として江崎氏はP2P技術の積極利用をするべきだと提言する。P2Pはかつて帯域を浪費する悪者扱いされるケースが多かったが、今ではまったく逆にP2Pを使えば帯域をセーブできるのではないか、という認識が技術者や研究者の間で広がっているという。

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